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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:イスタンブールの生活
今週から自動車、家電、不動産などで3ヶ月期間限定の減税が行われることになりました。
ニュースでは 「先週買っちゃって50万円も損しちゃったよー、どうしてくれるんだ!」なんて市民の声も聞かれましたが。 今週は街に出てもそんな話題でもちきりです。 パザルで売り子さんたちの間で「おい、減税だって、車買うか?」なんて話が出ていたり、 家電製品屋さんには減税の張り紙がショーウィンドーに大きく貼り出されていたり。 自動車販売店など、ストックがないなんていううれしい悲鳴を上げている様がニュースで報道されています。 たとえば1600cc以下クラスの乗用車では37%の税が18%に 商用車では10%の税が1%に 1600~2000ccクラスの輸入車では60%~54%に 二輪車では22%が11%に 家電では6.7%の税が0%に なるんだそうです。 ただ、税金にもKDVと称されるものとOTV(Oは上に二つ点がつきます)と称されるもの2種類あって このうちのOTVに関しての減税のよう。 いずれにしろ元々車の値段が中古車であれ日本に比べてかなり高い感のあるトルコの車。 安くなるのはうれしいことです。かといってほいほいと買える金額ではありませんが。 来週には選挙も控えていますしね。 どこかの国の首相も経済対策に力を注いで支持率アップを目指していますが、ここトルコも与党優勢と伝えられてはいるものの、得票率アップのための努力は例外ではないようです。 選挙を控え、街中お祭りのように各政党の旗がなびき (この不景気に選挙活動に対するお金の無駄遣いは不謹慎だなんて街の声もあります) 選挙カーはがんがん音楽を鳴らして走り(それがトルコポップスだったりするところもあったり。) どこの国も選挙の前は騒々しいものだななどと感じています。 選挙はサマータイムの始まる来週末。 投票時間をお間違いなく!なんてニュースで注意していたのは先週のことですが 今週に入って「キムリッキ(身分証明書)」がないと投票できないということを今更ながらにテレビで注意喚起したところ、かなりの人数のキムリッキがないことが表面化し あわててそれぞれの区の役所に出かけてキムリッキを発行してもらう人が殺到しているんだそうです。 知人のトルコ人にもやはりキムリッキを紛失した人がいて、朝一でいったにもかかわらず100人待ちだったとか。 そんなこんなで混乱を避けるため、それぞれの区の役所はキムリッキの発行に関して24時間営業することになったんだとか。 なんというか、トルコらしいというか。 もっと早く言いなさいよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月18日 22時56分33秒
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