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カテゴリ:’06年春のイタリアの旅
ベニスからベローナ経由でミラノに着いたのが4月4日夕刻。ホテルに入り直ぐに夕食。リゾットとミラノ風カツレツ、デザートはパンナコッタ。イタリアの旅もミラノの2泊を残すのみとなりました。
早めにベッドに入って、翌5日朝は6時前起床。テレビをつけると今日の天気は雨模様。この旅で始めての雨です。それでも雨のミラノも趣があろうと思い直して、7時半にはホテルを出発。 真っ先にスカラ広場に到着。目の前の建物が、世界で最も有名なオペラの殿堂スカラ座でした。緑白赤のイタリアの三色旗と、青地に12の星の輪の欧州連合の旗が並んで掲げられています。 振り返ると大きな銅像が目に入りました。取り囲むようしている4人の像の真ん中の上部にひときわ大きな像が立っています。少しうつむき加減ですが、スカラ座を真正面から見つめているようです。 像の台座に「LEONARDO」の文字が刻印されています。レオナルド・ダ・ビンチと4人の弟子達の像です。この足で、サンタ・マリア・デラ・グラツィエ聖堂所蔵の「最後の晩餐」を鑑賞する予定ですが、一度に入れる人数は25人まで、15分単位の入れ替え制とか。首尾良く入れることを願うのみ。 像の背後はマリーノ宮です。公爵トマーソ・マリーノのために建てられた宮殿でしたが、今は市庁舎になっています。何やら市庁舎の方が立派に見え、スカラ座と見間違いそうです。像の右後方は、スカラ広場とドゥオモ広場を結ぶアーケード、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアの入り口です。 それにしても昨日までとは打って変わって今日は寒い。昨日までの最高気温は、20度前後のようでしたが今日は10度前後。しかしこれが平年並みの気候なのかも知れません。地図で確かめると緯度は、ミラノが稚内にほぼ同じ、フィレンツェは札幌、ローマにしても函館の位置なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 18, 2006 08:23:16 PM
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