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カテゴリ:’06年春のイタリアの旅
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」鑑賞にと、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 に向かいました。
事前予約が必要、1回の入館者最大25人、制限時間15分です。入館まで暫く入り口前で待たされました。 そこに目を付けた露店。日本語版記念グッズをずらり。日本人観光客が多いんですね。絵はがきやらガイドブックを取り揃えて、「ワンセット1,000円!」と辿々しい日本語を張り上げています。 これは安いとばかりに買い込んだものの、ガイドブックの日本語訳は頂けない!イタリア語の直訳なので要注意! さて「最後の晩餐」の鑑賞は、今回の旅の最大の目的の一つでした。それというのも修復された後にこの絵を見るのは初めてだったからです。 前回訪れたのは、8年前の1998年。この時修復中でも、内部を見学することが出来ました。高々と組まれた足場に上って、一人の女性が注意深く汚れやシミなどを落としていました。 修復作業は、20年以上もかけて1999年完了とのこと。作業に当たったのがピニン・ブランビッラ女史 たった一人。あの時の女性がそうだったのかと感慨あらたです。 展示室までには、3つの扉をくぐります。最初のエントランスに全員が入ると一つ目の扉が閉まって次のエントランスへ通じる扉が開きます。外気を遮断して室温と湿度を調整しているのです。 「最後の晩餐」を目の当たりにしました。構図や画法や12使徒の区別など有り余る程の予備知識を拭い去って、ひたすら絵画に没入しようとした15分間でした。 下の写真は、雑誌からの転写なので、写りが悪い!公式サイトをご覧下さい。こちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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