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カテゴリ:’07年春ベネルックスの旅
【グラン・プラス】
グラン・プラスに一歩足を踏み入れた途端、四方八方どこを見渡しても、壮麗な建物に取り囲まれ、あたかも中世にタイムスリップしたような気分に陥ります。 ヴィクトル・ユゴーが“世界で最も美しい広場”と賞賛したことはあまりにも有名。広場を訪れるのは5度目。 しかしこれまでの4度は何れも秋から冬にかけてでした。春の陽を浴びて輝く広場を見るのは今回が初めてです。 広さは、約110m×70mもある。グラン・プラスス、即ち英語でいえば、グランド・プレイス=大広場といわれる由縁です。 広場の南に聳えるのが市庁舎(右写真)。15世紀のゴシック様式の建物。96メートルもある塔の頂上にはミカエル像が飾られています。 ミカエルは龍をうち倒すと言い伝えられ、ブリュッセルの守護天使なのです。 広場の北に市庁舎と向き合って建つのが王の家です。そして東のブラバン公爵の館と西の建物はギルドハウスでした。今はここにカフェやレストラン、チョコレート店、宝飾店や銀行などが軒を連ねています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 6, 2007 06:43:23 AM
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