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カテゴリ:札幌芸術の森
3メートにほど近い鋼板が組み合わされた造形に、北国の夏の日の木漏れ日が影を落としていました。光と影が静かに揺らぎます。剥き出しのコールテン鋼は、風雪に曝されて茶褐色に染まったのでしょうか?森への仲間入りは1986年のこと。20年の年月を重ねて色合いは深みを増し、森の緑とのコントラストが美しい。いつしか森にすっかり溶け込んでしまったようです。
30」「交叉する赤錆の壁」(コールテン鋼)保田 春彦 作 「重厚な壁と細かな格子が組み合わされ、古代の遺跡や都市の風景をイメージされる。無機的ななかに人間の営みの気配を漂わせる」(野外美術館「ガイドパンフレット」から引用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 19, 2007 11:06:50 AM
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