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カテゴリ:札幌芸術の森
緑の芝生の上にスクッと立つ「4つの風」という名のアート。4本の柱は春夏秋冬を表しているといいます。森に来たのが1986年。今年2007年、21年間の風雪に曝され、制作当初の初々しい鑿のあとはすっかり消え失せていました。それどころかアートの根元は朽ち始めています。しかし作者よればこの森では、風雪もまたアートを創る鑿だというのです。人の創作が置かれている森に、森が創った芸術作品を見ました。
32」「四つの風」(赤エゾ松)砂澤 ビッキ 作 「木との語らいと格闘から生み出された作品は、自然への畏敬を感じさせる。風雪という名の鑿(のみ)がさらに作品に加わっていくことを作者は願った」(野外美術館「ガイドパンフレット」から引用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 21, 2007 09:56:31 AM
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