日々にあらたに!

2018/06/04(月)15:44

アンチエイジングに挑戦する時が来た!

ビジネス(74)

2018年の5月1日、私は中小企業診断協会から、会長表彰をいただきました。今年の3月末で会員期間が20年に達したからです。中小企業診断士に登録したのが1998年4月1日。同日付で中小企業診断協会の会員になりました。あれから20年経ちました。早いものです。あっという間に過ぎた感じがします。入会時点ではまだ会社に勤めていましたが、1年後に退社して経営コンサルタントとして独立。それからというもの、毎日のように大阪の本町にある協会に顔を出していました。協会にいけば、色々な研究会や交流会が用意されていて、お気に入りの会への参加ができたのです。 私は60歳の定年まで4年ほど残して会社を離れましたが、そのようにして協会では次々と、様々な経歴や素養、異色の能力を持っている方と知り合いになることができました。お陰様で世にいうところの定年ショックとは全く無縁で過ごすことができ、とても幸せだったと思います。そうした仲間の何人かの方々とは、今でも経営コンサルタントの研究会で2カ月に一度はお会いしています。持ち回りで、取り組んでいる仕事や研究テーマを発表しあうのです。私は今年の8月に満75歳になり後期高齢者の仲間入りをしますが、先日の例会ではなんと、80歳を超えた方お二人が参加されました。お二人とも私の人生の鏡にさせて頂いている方です。その思いはこれからも変ることはないでしょう。 サラリーマンとして33年、中小企業診断士として20年、気がつくと75歳まで年齢を重ねていました。四分の三世紀をも生きてきたのです。節目の年を迎えたことは確かです。そんなわけで年相応にこの頃は、夜更かしなどとんでもない、足取りも少々スローになり、今日はちょっと歩き過ぎたかなと感じた翌朝には、身体の節々から足腰にいたるまでギクシャクするようになりました。加齢に連れて体力の衰えを自覚させられることが多くなってきたのです。 それでも私はこれまで通り、「生涯現役・生涯学習」をモットーに、これからの人生を送っていきたいと思っています。仕事は体力と気力の許す範囲内に抑えて、徐々に減らしてきていますが、まだ私を必要としてくれるクライアントの方が何人かいらっしゃいます。本当に有難いことです。学習面では、満72歳を迎えようとしていた2015年の春から放送大学に入学し、「人間と文化コース」を専攻して学んでいます。今年は4年生なので来年は卒業のはずですが、単位が大幅に足りないので留年確実です。実は放送大学には10年間在籍できます。そのつもりで、4年間で取得しなければならない科目と単位を、10年間かけてとることにしているのです。   もう一つ大事なことは趣味を持つこと。わたしにとってそれはカメラです。今年でカメラ歴12年にもなりますが、なかなか上達しません。これからは、仕事を減らして余裕ができた時間をそっくり、カメラを片手にあちこち歩き廻る時間に振り向けたいと思っています。仕事少な目、学習そこそこにして、趣味に多くの時間を割くつもりです。しかしそれができるのは健康であればこそ。男性の健康寿命は72歳と聞きます。私は既に通過してしまいましたが、年齢の割には元気でまずまず健康のステージにいます。これからは、少しでも長く健康寿命を保つアンチエイジングに、日々怠りなく挑戦していかなければと、気持ちを新たにしているところです。(2018年6月1日)  ホームページhttps://gooddayelm.jimdo.com/

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