健康ライフの、リズム、メロディ、ハーモニー
生活のリズムが狂うと、心身によろしくない。早寝早起き、十分な睡眠時間確保、暴飲暴食を避けることなど、生活のリズムを保つことは、健康ライフにとって必要欠くべからざる要件だ。「生活にリズムを」と言われる由縁。しかしリズムを保てば、それだけで十分だろうか?私はさらに、メロディとハーモニーを加えなければならないと思う。軽快でリズミカルな音楽は気持ちを弾ませる。美しいメロディは気持ちを和ませる。共鳴しあうハーモニーは満ち足りた気分にする。この音楽の三要素は、より充実した健康ライフを送るシーンに、そっくり当てはまる。健康ライフのリズムとは?・・・テンポよく毎日を過ごすこと。健康ライフのメロディとは?・・・生活の流れに変化を持たせること。健康ライフのハーモニーとは?・・・家族や友や仲間との絆を強めること。70台に入って、心身にやや不調をきたすようになったのは、明らかに身体的能力のステージが一段下がったからだと思う。年のせいと言えばそれまでだが、私はこれをきちんと受け止め、音楽の三要素に照らして、年相応の健康ライフへの道を拓きたい。かといって、ことさら難しいことに取り組もうというのではない。そんなことをしても、どっちみち長続きしないことが明らかだからだ。リズムは、これまで通り、睡眠を十分とって早寝早起きを守り、野菜中心のヘルシーな食事をとり、時間を決めて毎日の散歩を欠かさないこと。メロディは、晴れた日には趣味のカメラを携えて外へ出て、日々の生活が単調にならないようにすること。ハーモニーは、診断士仲間との研究会に参加し、学生時代やサラリーマン時代の仲間と旧交を温め、妻との語らいの時間を増やすこと。どれもこれもこれまでやってきたことばかりだが、ついついなおざりにして思い出すたびごとに断続的にやってきたに過ぎない。これらをうまく組み立てて継続するだけだ。そこでどんな音楽が作曲されるかが楽しみだが、継続するためにはチェック項目が必要となる。私の場合は当面、体重と血圧の2つを毎日欠かさず測定して記録し、基準値を外れたり外れそうになったりしたら、直ちに軌道修正することにしている。ただし、これだけで十分かどうかは、来年の健康診断の結果を待たなければならないと思っている。(2016年8月6日)ホームページを更新しました。http://www.ac.auone-net.jp/~helloelm/