岡山の高校野球日記/by土佐丸

2009/04/27(月)00:09

熱戦!理大附ー興譲館

2009年・春・高校野球(22)

理大附4-1興譲館一回戦屈指の好カードとなった第三試合。初回・興譲館は4番・岡田選手のタイムリー2塁打で先制後、5番・白神選手も続くが本塁憤死。この2点目を奪えなかったのが試合の主導権を握れなかったように思った。逆に理大附はこの2点目を阻んだのは大きかったのでは・・・。興譲館としては九里投手の立ち上がりを一気に畳みかけたかったはずでは。 要所は力がある速球と落差の大きい変化球で締めた理大附・九里投手。適度に荒れた分が逆に的を絞らせない結果になったのかも・・・。  1年生大会の時から素材の良さに注目していた谷本投手。打者の手元でグィと来る感じの速球はポップフライになりやすい球質だ。今日はシュート回転のボールも投じ、成長の跡を感じた。 リリーフした変則サイドハンドの山本投手。タイミングが取りにくいタイプの投手だ。この後には昨秋まで主戦で活躍した岡田投手も好投し、投手層の厚さを感じた。  怪我から復帰の植木選手。彼が戻る事によりセンターラインの強化が固まる。セカンドの中村選手、本来ショートの中津選手ら甲子園経験組の活躍に期待だ。後はクリーンアップを打つ力がある谷口選手が戻れば夏も楽しみなチームだ。何より、興譲館の溌剌とした動きは観戦していて気持ちがいい・・・。 8回・無死満塁、打者が左だが濱田投手ではなく2年生の快速右腕・薮田投手を起用。明らかに140Kを越していた投球でこのピンチを無失点に。リリーフエースとして夏を見越してた起用かな?「勝ち」にこだわった両監督の采配は見応えあった。    にほんブログ村

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