岡山の高校野球日記/by土佐丸

2010/07/29(木)22:00

夏・思い出・その1 倉敷南

2010年・夏・思い出(7)

 今年1番観戦した高校はどこだろう?多分、倉敷南の試合は結構、観戦したと思う。最後の試合になった作陽戦。思い出アルバム・・・。 作陽・花岡投手を見にプロのスカウトが視察に来ていた。そんな中、倉敷南の打撃陣は臆することなく安打を浴びせる・・・。さして調子が悪くない好投手相手に互角以上の試合展開。 後輩からバトンタッチのエース・佐藤投手。腕の位置が打者から見えにくい投球フォーム。懸命の投球だ! 8回裏、2死三塁・・・。折井選手の打球はレフト横へ!切れるか?捕球するか?抜けるか・・・ 森分選手の決死のダイブもあと数センチ・・決勝点に。 ゲームセット!作陽相手にベストゲーム。強さを感じた負けだったなぁ・・・。 小さな左腕・佐藤投手。堂々としたマウンド捌きに肝っ玉の強さを感じる。思い出に残る左腕でした。 監督さんは選手以上に大泣き・・・。素晴らしいチームを作って最後の夏、集大成的な試合に感動しました。倉敷南の昨秋からの戦歴を見ると強豪ばかり。また昨秋の関西戦は選手に「強豪相手」と言う意識があったように思いましたが、この作陽戦は自信たっぷりの各選手の表情が印象に残ってます。 ベースボールではない「野球」。特に高校野球は忘れがちな大切な要素が沢山詰まった競技だと私は感じる。150kの投手、高校通産〇〇本塁打・・・。でも本質的な所はもっと他にあるように私は思います。 にほんブログ村高校野球ブログ村に参加しています。ポチっと

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