岡山の高校野球日記/by土佐丸

2011/06/23(木)22:40

岡山大会・注目校、注目選手 西部編

2011年・夏の高校野球特集(18)

 県史上初の4連覇なるか?夏将軍・倉敷商の戦いに注目が集まる。西部 倉敷商の戦いに注目していた中国大会。投手陣・打撃陣とも仕上げてきた印象だ!川井投手に西投手の右に夏の大会でこそ力を発揮しそうな左サイド・笠原投手ら投手陣の駒は揃う。打撃陣も長距離砲の川合選手を「軸」に右にパンチを利かせた打球を飛ばす大山選手や勝負強い福居選手ら一気に畳かける。各選手、打撃の「質」は県下屈指だろう。下位打線でも序盤は小技を使わず強打、勝負所では犠打を絡める野球は「全国」を意識した攻撃だ。中国大会の初戦・同点の最終回に森光監督が円陣の中心で激を飛ばし集中打。決勝でも後半、激が飛ぶと追加点。「気持ちで負けるな!」そんな声が印象的でした。そんな監督の姿を見て、チームカラーは変わりつつあるが、古くからの「伝統」はきちんと守られているように思いました。現・楽天監督の大先輩の姿が思い浮かんできましたから・・・。 西部地区は実力校が居並び、どのチームも「波乱」を起こす力があるように思います!Bシードの倉敷工は投打に粘りを発揮すれば得意な展開に持ち込めそうだ。県NO1右腕・守屋投手に、2年生の小銭投手も楽しみな本格派だ。玉野光南は昨夏準Vのメンバーが残り、水野投手、石塚投手ら安定感ある本格派が揃う。興譲館もロースコアの接戦・守りあいの試合に持ち込めばシード校を喰う可能性十分。金光学園の山手投手も好投手だ。昨夏のような投球が蘇ればシード校も不気味な存在だろう。笠岡商も昨夏経験した二階堂投手が残り侮れない。玉野も戦力充実。打線は田村選手ら強打者が並ぶ。昨夏とてもいい戦いをしていた天城は今年も木村監督の采配が楽しみだ!さらに藤原監督就任後、急速に力を伸ばした笠岡工はこの夏はもちろん、夏以降も要注目の高校だ。いいチームを作ってきた。おかやま山陽・野口選手、玉島商・桑木投手らも楽しみな選手だ。 春の中国王者・倉敷商。狙うは県史上初の4連覇。岡山の高校野球史の歴史を変えるか? 川井投手が春に力を伸ばし、2年生の西投手も台等。左の変則サイドの笠原投手も2年前の木元投手を彷彿させる投球。投手継投にも注目している。 西部・東部・北部と分けて注目校・注目選手を紹介してきたが抽選は東部も北部もなくシード校以外はフリー抽選。その注目の抽選会はいよいよ明後日だ!  このブログに掲載されている文章、画像の無断転載は禁止します。  にほんブログ村 (このブログの記事が良かったと思われたらワンクリックして下さい)  

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