山陰大会レポ その6 完 山陰の雄、再び!
2年前の山陰大会に出場した1年生の白根投手、森投手。その秋の中国大会で山陽勢を叩き優勝。準々決勝では岡山東商の豪腕・星野投手(現ソフトバンク)をKO。準決勝では広陵、決勝では関西を破り「力」対「力」で勝負しての優勝だった。あれから2年、最後の夏に主役が揃い踏みだ!エースで3番の白根投手(186cm.98k)投打とも豪快。打球の速さは半端じゃなかったですね。甲子園のマウンドが似合う風格が漂いました。開星・森投手(188cm.94k)初戦は初回こそ制球が定まらず1失点するも、2-5回まで三者凡退の力投。最終回に再びマウンドに立ち、鳥取城北の追撃を抑えた。ズシリと重い球質は魅力十分。打っても4番で鳥取城北戦では初回に逆転3HRをライトに叩き込む。1年秋の中国大会ではバントの構えからヒッティングする打法でタイミングを取るのがやっとのような感じだでしたが、最後の夏に向けて投打にスケールアップした姿に驚いた。新チーム後、まだ優勝がない開星。この大会、なりふり構わず勝ちにきた。投手起用も主戦をフルに使い、勝負所では「スクイズ」も仕掛ける。夏に向けての意気込みが伝わった采配でした。チーム一丸度が増した開星。「陽」を叩き山「陰」に光を当てた2年前の秋季中国大会。再び聖地で山「陰」に光を当てる野々村監督の姿を思い浮かべた。一回戦開星6-4鳥取城北準決勝開星11-0立正大湘南(5回コールド)決勝開星9-6矢上※開星は4年連続7回目の優勝。ー山陰大会レポ・おわりー 6月25日には岡山県の抽選会。シード8校を含め上位陣の力が拮抗の今年の岡山。次回から展望・注目校などを更新予定です。 このブログに掲載されている文章、画像の無断転載は禁止します。 にほんブログ村 (このブログの記事が良かったと思われたらワンクリックして下さい)