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安倍首相が本当にやりたい事は憲法改正だ.そのためには参院選で大勝利すること.
だから安倍首相は政権の発足以後,参院選に向けたあらゆるプロパガンダ,人気取り政策を施行して来た.アベノミクスをまるで長期的な展望をもって実行しているかのように言っているけれど,それは真実でない.参院選までメッキがはがれなければ良いだけの人気取り政策である. 原発再稼働に向けて日本が採用しようとしている安全基準は「世界一」だ,とNHK「クローズアップ現代」が持ち上げていた.この女性キャスターは誰かに弱味でもにぎられているのだろうか? 人はダメになるものだと,つくづく思う.今やジャーナリストの反面教師のような顔をしている. 自民党の議員があれほど反対していたTPPは? (1) 日本農業への影響, (2) 「食の安全」が米国基準になってしまうこと,そして (3) 日本国民の健康を守って来た「国民皆保険」の制度が実効を失うこと.その他さまざまな変化が国民生活を直撃する.正真正銘の売国政策である.これほど過酷な変化が予想されるのに,日本の大マスコミは小さな,本質でない報道しかしていない. 政府が本当に取り組むべきは「国民の生活」を守ること.日本を暮らしやすい国に作りあげて行くことでなければならない.本来なら政府は,いま憲法改正を議論できるような,余裕のある状態ではない筈だ.安倍晋三がいま憲法改正を話題にしたい理由は,自民党が議席の多数を占める可能性が高いからでしかない.そういう「政治」しか頭にない,スケールの小さな政治屋.それが安倍晋三. 以上,前置きがたいへん長くなってしまったけれど,自民党の改憲案は本当に危険です. 「明日の自由を守る若手弁護士の会」 http://www.asuno-jiyuu.com/ という団体が,「不条理劇カイケンゴ」というパンフを出している.動画もある(約6分). http://www.youtube.com/watch?v=V7EcIEdNZ4A このパンフや動画が,自民党の改憲案の問題点をすべて網羅しているわけではない.たとえば「天皇を国家元首にする」などという時代錯誤な条文には触れてない.いま日本国民は,これらの流れについて本当に,真剣に考えるべき時である.野党は大同団結をすべき時である.時は今.日本に健全な民主主義が存在することを見せて欲しい. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 27, 2013 04:07:59 PM
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