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秘密保護法案.調べれば調べるほどトンデモな法律案であることがわかる.こんな法律ができたら日本は転落崩壊してしまう.
「田中龍作ジャーナル」の記事 http://tanakaryusaku.jp/2013/11/0008267 を転載します. (以下転載) (パラグラフの切れ目に改行を付加しました) 【秘密保護法】 えっ! 廃止された機関が秘密指定する? 自己増殖する行政 山本太郎議員が「特定秘密保護法案」に関する質問主意書を政府に出していたが、昨日(22日)、回答が届いた。 山本議員の質問は10項目から成る。そのうち「特定秘密の指定権者の役職名を明らかにされたい」という質問に対する回答を見て唖然とした。 具体名をあげた機関名は53に上る。原子力規制委員会もしっかり含まれている。 中には4分野(「外交」「防衛」「特定有害活動=スパイなど」「テロ」)とどんな関係があるのか、全く理解不能な機関の長が数多く存在する。首を 傾げ過ぎてネンザするくらいだ。「中心市街地活性化本部長」「都市再生本部長」「郵政民営化推進本部長」…両手の指では足りないくらいだ。入札情報を秘密 指定して談合でもするつもりなのだろうか? 警戒しなければならないのは、53機関にとどまらない、ということだ。本法案第2条第4号及び第5号の政令で定める機関、(そして)その機関ごとに政令で定める機関も含まれるのだ。行政機関が自己増殖するということである。 官僚たちが天下り機関を作った時には、その機関の長が特定秘密を指定できるのである。秘密保護法が施行されたら、天下りをチェックすることさえできなくなるだろう。もちろん天下り機関の不正を暴くこともご法度となる。 呆れたのは、すでに廃止されている機関も含まれていることだ。「社会保障制度改革国民会議」である。この機関は今年8月21日をもって廃止されている。あるはずのない会議体に権限を持たせようというのだろうか。 いい加減なくせに自分たちの利権を守ることには なりふり構わない のが官僚だ。そんな彼らが条文を書いた「特定秘密保護法案」は欠陥だらけで強権的だ。見事に民主主義のシステムを破壊している。 (転載おわり) 言論の自由がなくなるとか民主主義の否定だとか,そういう月並みな言葉ではとても表現しきれない,稀代の悪法である.1人でも多くの日本国民が目覚め,意思表示をすることを願う. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いろいろみましたが、廃止されている機関が含まれているというのは報道ではまだみていません。困ったものですね。
(November 24, 2013 09:16:35 AM)
誤情報でないとすると,山本太郎さんに返事を書いたお役人が,「〜国民会議」がすでに廃止されていることを知らなかったのでしょうね. (November 24, 2013 01:27:48 PM)
(November 24, 2013 01:35:57 PM)
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