|
「さよなら原発・江東」設立の趣旨
脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める わたしたちは「さよなら原発」一千万署名・市民の会(呼びかけ人:内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔)の署名と「9・19さよなら原発集会」(明治公園、6万人参加)の趣旨に賛同します。そして江東区在住または区にゆかりのある人たちで一千万署名に掲げられた三項目を実現するために「さよなら原発・江東」設立します。 江東区を含む東京東部地域は放射線量が高いと報道され、線量が高かった大島、亀戸、東砂などの各保育園の砂場は砂の入れ替えがおこなわれました。区内のグランチャ東雲では原発事故で故郷を追われた人たちが、不安を抱えながら避難生活を続けています。私たちが生活する江東区も福島原発事故と無縁ではありません。 集会の中で、大江健三郎さんは次のように話しました。 「福島の放射性物質で汚染された広大な面積の土地を、どのように剥ぎとるか、どう始末するのか、既に内部被曝している大きい数の子どもたちの健康をどう管理するのか。 国民投票で原発計画をやめたイタリアではもう決して、人間の命が原発によって奪われることはない。しかし私たち日本人は、これからもさらに原発の事故を恐れなければならないということです」 いたるところ活断層がある日本列島で原発を運転し続けることはできません。今こそ原発のない日本を目指すべきときです。私たちは一千万署名に掲げられた三項目の実現をめざし、署名行動などの草の根の運動をすすめ、政府・国会・地方議会へ働きかけます。 一千万人署名の要請事項 一、原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡原発(静岡県)をはじめとした、既存の原子力発電所の計画的な廃炉の実施を求めます。 一、最も危険なプルトニウムを利用する高速増殖炉「もんじゅ」および核燃料再処理工場を運転せず、廃棄することを求めます。 一、省エネルギー、自然エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への本格的な転換を早急に始めることを求めます。
カテゴリ:活動報告
2月最初の官邸前行動。明日は立春だが風は冷たい。「再稼働反対」の熱いコールに続き「被災者守れ」の声。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|