カテゴリ:旅行
、中国の観光地に行くと、必ずお見受けする1000円ショッピング。 中国へ行かれた経験のある方は、思い出し笑いをされることでしょう。 たとえば、万里の長城に行くと・・。 バスを降りた時から、「1000円、1000円・・」といいながら商品を出してきます。 帽子2つで、1000円。 断ると、3つで1000円。 長城を見学して、バスに乗り込む頃には6つで1000円になっています。
ここで日本人は、1つ200円弱の帽子を、安いと感じるんですね。 商談が成立して、中国との友好ができたと喜んでいるのは、日本側だけです。売り手は、コストを割っても商売をするほどお人よしではありません。
日本人は、2000円を出して12個の帽子を手にして、誰にやろうかと思案しています。 そして帰国することになると、帽子の仕上がりの悪さに気づいて後悔するといったことが多いようです。 日本人にとっては、1000円というのは、手出ししやすい額ですが、中国人はそれを逆手にとった商売を観光地でしているだけです。 旅行をすると、ついつい財布の口が緩みがちですから、気をつけてショッピングを楽しまれることが大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月20日 10時36分52秒
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