2019/01/07(月)23:30
図書館に行こう ・・ 今話題の自動運転車がテーマ
最近、シニアの自動車事故が社会問題化しており、
何かと「安全運転支援システム」が話題になっていますね。
今回は、自動運転車がテーマの小説を紹介いたします。
車の自動運転にはレベル1からレベル5まであります。 詳しくは→カーナリズムHPへ
簡単に説明すると、
レベル1:
運転支援システムで、ステアリング操作補助、加減速(ブレーキ)操作補助を行うもの。
レベル2:
上記と同じ運転支援システムで、ステアリング、加減速どちらも制御補助を行うもの。
レベル3:
自動運転の初歩で、高速道路など特定場所で全ての自動制御をおこなうもの。
但し、緊急時は搭乗ドライバーが回避動作を行う必要がある。
レベル4:
上記と同じ、特定場所での完全自動制御を行い、緊急時も自動処理を行うもの。
レベル5:
完全自動運転であり、全ての場所で完全自動制御を行なう、未来モデルとなる。
さて、今回のお薦め本は、この自動運転レベル5の実験車がテーマとなっており、それに絡む
会社の対応と隠蔽体質、また、それらを追及するマスコミの内情などが明かされています。
作家の堂場瞬一氏が新聞記者出身の為か、話しの大筋は新聞記者目線で追われています。
図書館で見かけたら、是非読んでみてくださいね。
この本の発行日は2017年3月ですので、現在はさらに技術レベルが上がっています。