2005/09/25(日)11:54
「ARIA(2)」 天野こずえ
冬、冬といえば、温泉ではないでしょうか?
とにかく、温泉サイコーーーー!!!
いろんな意味で・・・。
あらすじ
西暦2301年、惑星改造によって生まれ変わった水の星「アクア」。
その観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、
ウンディーネ(水先案内人)を夢みてマンホーム(地球)からやってきた15歳の少女、
水無灯里を主人公に優しくてちょっぴり切ない物語が広がります。
今回のコンセプトは、冬という事で、雪虫、温泉、年越し、謝肉祭と季節の風物詩が目白押しとなっております。
その上、火星の雪虫は、地球のものよりも数倍大きいというか、それは虫ちゃうやろうというくらいでかかったりする訳ですが、アリア社長こと、火星猫は、人並みの思考能力を持っている訳で、火星って不思議な星ですねと、常々思ってしまう訳です。
それなのに文化は、21世紀水準・・・。
しかしこのアリアカンパニーって、アリシアさんしか労働者がいないってのも凄いのですが、カリスマなのに、弟子が水無灯里だけって言うのも、なんだか不思議ですね。
わざわざ地球から来てるし・・・。
社長は、猫だし、不思議な会社だ・・・。
なんていうか、火星は地球よりも離れているので、1日は4時間だけど、1年は24ヶ月という設定になっており、コミックは、5話で1巻構成で一つの季節になっているので、連載2年で1周と言う発想は、よく考えたなぁとおもいます。
でも、地球上では2年経つ訳だから、この辺の年齢の考え方ってどうなってるんでしょうかね?
<参考>
TVアニメーション「ARIA The ANIMATION」公式サイト
ARIA(2)
著者:天野こずえ
出版社:マッグガーデン
発行年月: 2003年10月
サイズ:
本体価格:552円 (税込 579 円)