カテゴリ:戯言
今日は祝日のはずが、仕事でした。
しかも、現地にリリースという事で朝早くから出発でした。 目的地は滋賀だったのですが、朝が早いのに人がいっぱいで座れない。 おいおいお前ら全員京都かよ・・・。 と言う事で朝から座れず、プログラムのリリースとデータのコンバートでバタバタとしていたのですが、データのコンバートの間中退屈だったので、本を読んでました、携帯で・・・。 読んだのは、夏目漱石の「長谷川君と余」と、国木田独歩の「武蔵野」です。 「長谷川君と余」は、一人称が余という奇妙な主人公の話なので、なんかそれだけで笑えますが、余なんて言う主人公がなんだかえらそうでちょっと風変わりな話でした。 と言うかこの方の作品は、猫が我が輩ですからね・・・。(w 「武蔵野」は、例のごとく天野遠子先輩が「"文学少女"と飢え渇く幽霊」でおいしく頂いてしまったアレです。 基本的に小説と言うよりは紀行文と思った方が良い作品なので、起承転結という物が全くなく、淡々としているのですが、感想的には「"文学少女"と飢え渇く幽霊」の155pを読んだ方が分かりやすいです。 個人的には、この辺を遠子先輩を食べてしまったのかとか、この辺はどんな味がしたのだろうかとか、想像しながら読ませて頂きました。 残念ながら、電子データなので食べる事は出来ませんから・・・。 紙でも無理ですから!? そんな素敵小説「武蔵野」は、通常青空文庫からダウンロードするのが吉ですが、 最近では、電子書店パピレスが運営する、ただ読み.netの無料名作コーナーからXMDF形式のデータが無料でダウンロード出来るので、携帯電話にブンコビューアが搭載されている方はこちらを利用すると良いでしょう。 実は、リーフ出版がやっている、ランキングの候補作品も、ただ読み.netからダウンロード出来るんですね。 HTML形式は辛いから、携帯電話なら読んでみようと思う人はちょっとチェックしてみれば?
関連サイト nezicaplant(竹岡美穂) 青空文庫 電子書店パピレス ただ読み.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/09/23 11:11:06 PM
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