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2007/01/03
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カテゴリ:ライトな本
一番手の宇宙船が彗星めざして出発したとき、美紀たちはやっと衛星軌道上で、ダイナソアを核とした遠距離宇宙船の建造にとりかかったところだった。勝負に持ち込むためには急がねばならない。訓練中の学生まで作業要員に組み込んで、マリオとヴィクターの指揮の下、突貫作業が続いた。ついに、宇宙船プシキャットは完成した。だがその時、キャプテン・デュークの健康状態という思わぬ難題が持ち上がった。

と言う事で、中巻。
今度は、宇宙空間で宇宙船を組み立てる話です。(w

おいおい、ホントにこれで勝てるのかよ!?



魅惑のエンジンのオンパレード


とにかくレースと言えば、メインとなるエンジンの差で、勝敗が分かれてしまうと行っても過言ではない位重要なのが、エンジン。
我らが、スペース・プランニングの宇宙船となるプシキャットが搭載するのは、プラズマエンジン。
ライバルであるバズ・ワゴンが液体水素・液体酸素と同じ皆燃料に対して、ローリング・プレンティのムーン・ブラスト、ゼロゼロマシーンのイオンジェットとまあ、知識がない人にはよく分からないが、とりあえず実験段階の新型エンジンは速度があるけど実績がないと言う未知数な物だったり、電力を衛星からレーザーで打ち出すなんて言う裏技チックな芸を見せてくれたりと、SF入門者にも楽しめる作りになっております。

まあ、まさか加速したあとは、慣性飛行のみで追いかけっこする地味なマラソンレース何だけど・・・。(w


先行するバズ・ワゴンの後を追いかける、ローリング・プレンティのさらに後ろから、弱小メーカーのプシキャットが追いかける形になり、さらにその後方に、倒産した会社を吸収し新規参入してきた、カイロンのゼロゼロマシーンが迫ってくるという展開って、ケータイメーカーに置き換えたら、ドコモ=バズ、au=プレンティ、ツーカー=プシキャット、ソフトバンク=ゼロゼロと言った所でしょうか?

うーんやっぱり、吸収されちゃう?





彗星狩り(中) 星のパイロット2
著者:笹本祐一
イラスト:鈴木雅久
出版社:朝日ソノラマ
発行年月: 1998年05月
サイズ:文庫/287p
本体価格:490円 (税込 514 円)






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最終更新日  2007/01/03 11:05:42 PM


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