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としのすけのワインハウス

としのすけのワインハウス

2006年04月

【HP:7】シャトー・オー・ムーラン(2003) 今日のワイン(15019)」 [ 【HP:7】複数項目が優れバランス ]    
シャトー・オー・ムーラン(2003)
2006/04/01 自宅にて

とうとう、全日飲み会ウイークが終了しました。(^^;)
で、自宅でマッタリと飲んだワインがこれです。
12本セットの一本。(^^;)

シャトー・オー・ムーラン [2003]

集積コルクの4.5センチですが、このクラスにしては上等です。
セパージュがメルロー40%、カベルネ・ソーヴィニョン60%とのことですが、かなり柔らかな創りのミディアム・ボディーです。
上等な果実香、熟成香、樽香等は望めませんが、そこそこにデイリーに楽しめる1本かと。
甘み、酸、タンニンのバランスが良いので、結構万人受けするボルドースタイルワインだと思います。

HP:7

12本セットワインの中では、これはなかなか良いと思いましたね。(^^)
2000円クラスの味とは言えませんが、値段以上の価値はあるのでは?
【HP:8+】ル・オーメドック・ド・ジスクール(2001) 今日のワイン(15019)」 [ 【HP:8】満足感・幸福感を感じる ]    
ル・オーメドック・ド・ジスクール(2001)
2006/04/04 自宅にて

[2001] ル・オーメドック・ド・ジスクール750ml (オー・メドック)赤【コク辛口】 [MW...

としのすけのワインハウスではおなじみ。
コミック「神の雫」で大絶賛されたことでも有名ですね。
マルゴー村3級格付けのシャトー・ジスクールのオー・メドック版ともいうべきこのワイン、なかなかの実力なのです。(^^)

コルクは5センチで上質。
樽と果実味が調和し、マルゴーテイストも味わえるお買い得ワイン。
あまりに何度もコメントしているので・・・詳細は省略します。
あしからず。(^^;)

過去のコメントはこちらをご覧ください。

HP:8+

2000円以下でこの味わいが楽しめるのは正直超ウレシイことですね。
【HP:9-】シャトー・ロジエール(2002) 今日のワイン(15019)」 [ 【HP:9】感動的 ]    
シャトー・ロジエール(2002)
2006/04/08 自宅にて

[2002] シャトー・ロジエール750ml (サンテミリオン特級)赤【コク辛口】 [MWセレクシ...

以前にも2000年ビンテージをご紹介したシャトー・ロジエールの新ヴィンテージ、2002年ものです。

2000年ビンテージの日記はこちら→

上等な5センチコルクは変わらず。(^^)
開栓すると、しっかり「樽チョコ(ストロベリーフレーヴァー)」です。(笑)
しかも、2000年と大きく異なるのは熟成感。
一口飲んで「サンテミリオン?」とわかるくらいの「厩」の香りがしっかりあります。
しかも、ボディーが強靭なので、「ひょっとして、ポムロル?」くらいの勢い。
以前も書きましたが、「ミッシェル・ロラン?」とも思えるような「樽・ガッツン・華やか・グラマラスなのにエレガント」な味わいは秀逸です。

HP:9-

これ、もう一声安ければ・・・マイナスが取れて堂々のHP:9なのですが、デイリーとするにはちょっと高いので感動は当たり前か?
まあ、サンテミリオン・グランクリュですので、値段はしょうがないか・・・(^^;)
【HP:8】コントラフォン・サンセール&【HP:7】クローズ・エルミタージュ(年代チェック忘れ) 今日のワイン(15019)」 [ 【HP:8】満足感・幸福感を感じる ]    
コントラフォン・サンセール(2001)&クローズ・エルミタージュ(年代チェック忘れ)
2006/04/18 マリアージュ・アン@岡野%横浜にて

なかなか日記を書く暇がないほどの激ジョブモードが続いているとしのすけ、久しぶりのディナーは会社の仲間とのマリアージュ・アンでした。
横浜駅から少し離れた岡野の交差点の裏側、平沼高校に程近いマリアージュ・アンは、南フランスをイメージしたという明るく開放感のあるオシャレな店です。
ただ・・・塀に飾られた電飾はいかがなものかと・・・(^^;)
お料理も、感動するほどではなく、フロアスタッフがいかにもバイト風で接客もイマイチ。
ワインもテイスティングなしでいきなり注がれて、逆に驚きました。(笑)
まあ、いっか。

そんなマリアージュ・アンですので、ワインリストもいささか貧弱。
とりたてて素晴らしいワインはありませんでした。
それでも怯まずに飲んだのが以下の2本。

【1本目】コントラフォン・サンセール(2001)

サンセール コントラフォン[2001] ラドゥーセット

偉大なるムルソーの生産者として名を馳せているコント・ラフォンのサンセールです。
ソーヴィニヨン・ブランのさわやかな酸味、洋ナシの甘み、少しのナッツ・・・
これはなかなかイケました。(^^)
ボディーも結構あるので、軽めのお肉でもいけそうかも。

HP:8

【2本目】クローズ・エルミタージュ(生産者、年代ノーチェック)

クローズ・エルミタージュ・ルージュ[2003]<ドメーヌ・ポーション>

恐らく、コレくらいのクラスのワインだったのではなかろうかと。(^^;)
果実味豊かなシラーっぽい風味が基本ですが、生肉を思わせるニュアンスが印象的でした。
サーロイン・ステーキの和風ソースには、ちょっとミスマッチだったかもしれません。
ソースが洋風、クリーム系だったら良かったかもなぁ・・・
決してマズくはなかったです。(^^)

HP:7

ということで、久しぶりのディナーは、ワインを楽しむというよりは、仲間との会話に花が咲きました。(笑)
楽しかったなぁ(^^)
親分のKさん、番頭のSさん、あとOさんにSさん、Mさん、どうもありがとうございました。
【HP:8】クリコ・ローズラベル&【HP:9】ムルソー・レ・グラン・シャロン(2003)&【HP:9】ドミナス(1997) 今日のワイン(15019)」 [ 【HP:9】感動的 ]    
ヴーヴクリコ・ローズラベル(NV)&ムルソー・レ・グラン・シャロン(2003)&ドミナス(1997)
2006/04/21 HANZOYA@新横浜にて

今日は、何故かとしのすけを混ぜてくださっているお偉い方々(Tさん、Cさん、Hさん)と、Cさんが「一段と」偉くなったお祝いの会でした。
会場は、としのすけが用意できる最高の場所ということで、おなじみの半蔵屋さんです。(^^;)
いつもながらの完璧なホスピタリティー、ありがとうございました。>半蔵屋のSさん

ずいぶんと半蔵屋さんにはご無沙汰していて、本当に久しぶりにお邪魔したのですが、メニューとかがすごく変わっていて楽しめました。
グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスにトリュフとみかんのソースのかかったオードブルが絶品!
爽やかなヴーヴクリコ・ローズラベルやミンティーでふくよかなヴァンサン・ダンセールのムルソーとも「トレビア~ン」なマリアージュでした。(^^)
是非お試しいただきたいです。

さて、飲んだワイン、以下の3本でした。

【1本目】ヴーヴクリコ・ローズラベル(NV)

ヴーヴ・クリコ・ローズラベル 750ml (箱入)

あまりにも頻繁に登場するので辟易されている方もいらっしゃるかと?(^^;)
でも、好きなんです。
色といい、フリュート・グラスを立ち昇る繊細な泡といい、爽やかな香りといい、ボディーがあり切れのいい飲み口といい・・・そして何よりリーズナブルなお値段といい(^^;)、楽しい食事のスタートを飾るには最高のシャンパーニュかと。

HP:8

【2本目】ムルソー・レ・グラン・シャロン(2003)・ヴァンサン・ダンセール

ムルソー・グラン・シャロン[2002] ヴァンサン・ダンセール

知らなかったのですが(^^;)、ヴァンサン・ダンセールはブルゴーニュの次世代を担うと言われる凄い生産者のようです。
以前はルロワやルイ・ジャドに樽売りをしていたものが、最近になってドメーヌ元詰めを始めたらしく、ファースト・ビンテージは1996年という新進気鋭なのですが、既にかなりの評価を手にしている模様。
ミントのニュアンスが印象的に香り、ナッツ、柑橘、林檎、メープル・シロップ等々・・・奥行きと広がりのある、豊かな気持ちにさせてくれる感動的なワインでした。
特にフィニッシュの豊かさと長さは秀逸。
2003年と若いせいか非常にフレッシュで、半蔵屋の繊細なお料理の邪魔には全くならず・・・なかなかナイスなチョイスだったと自画自賛。(^^)

HP:9

【3本目】ドミナス(1997)

ドミナス・Dominus[1997]750ml

実はビンテージ1997に拘ったのですが・・・(^^;)
ナパのワインの発祥の地ヤントヴィルに古くからある最高の畑、ナパヌックをペトリュスの生産者であるクリスチャン・ムエックスが見初めて、1983年からナパヌックとのジョイントで創り始めたのがドミナスですが、1995年まではナパヌックとの関係でギクシャクしたワインメイキングがなされていました。
しかし、1996年から単独所有となり、1997年には新しいワイナリーも完成し、ペトリュスの血を引く、上品さ、優雅さ、強さを併せ持ったポムロルのワインのようなテイストに生まれ変わったのです。

お味の方はと言いますと・・・
パルメイヤーみたい?(^^;)
カリフォルニアワインとは思えないような洗練された気品があります。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン86.5%、カベルネ・フラン9%、メルロー4.5%とカベルネリッチであり、アルコール度数も14.1%というモンスター級のスペックなのですが・・・そんなスペックを微塵も感じさせない、上品さと優雅さがあります。
果実味、樽、ハーブ、カラメル、スパイス・・・挙げればきりがないほどの複雑性が、なんの不協和音もなく、完全に一体化している、かなり完璧なワインでした。(^^)

HP:9

シャンパーニュでの乾杯からコーヒーの後のハーブティーまで・・・かなりの長時間でしたが、時間が過ぎるのを忘れてしまうような、楽しい食事会でした。
Tさん、Cさん、Hさん、そして半蔵屋のSさんをはじめとするスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。 <(_ _)>
プレゼントに用意したバースデー・ビンテージのアロマニャックもとても喜んでもらえて良かった・・・(^^)

次回は蕎麦の会かな?
本当に楽しみです。
【HP:7】シャトー・ベリケ(2004) 今日のワイン(15019)」 [ 【HP:7】複数項目が優れバランス ]    
シャトー・ベリケ(2004)
2006/04/30 自宅にて

ずいぶん久しぶりのワインです。
3月~4月中旬にかけての飲み会続きがたたってか、やや体調を崩し傾向にあったため、自宅ワインを自粛しておりました。(^^;)
ということで、恐る恐るですが・・・シャトー・ベリケ(2004)を開栓。
暑いので、掟破りの「氷投入」で楽しんでおります。(^^)

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シャトー・ベリケは、「気まぐれワイン蔵」さんの「高品質ACボルドー12本セット【送料無料】」 に入っていた唯一の2004年もの。
セパージュはメルロー&カベルネ・ソーヴィニヨンとのこと。

ボトルは標準、上げ底もそれほどありません。
コルクは集積もの4センチ。
ちょっとショボそうです。(^^;)
明るい紫色が印象的に綺麗。
開栓後の香りはあまり強くありませんが、若干の醸造香とブドウのフレーヴァーのようなやや人工的な香りがします。
口に含むと、赤玉ポートワインから甘みを引いたような(^^;)、アルコール入りブドウジュースといった印象。
複雑味や熟成感こそありませんがフレッシュで、これはこれで美味しく飲めます。
タンニンも極軽いもので、ゴクゴク飲めます。

HP:7

としのすけ、今日はこれに氷を入れて、アイスで頂きました。
これからの暑い季節、キンキンに冷やしたり、氷を入れたりして、フレッシュで端麗な辛口赤ワインをゴクゴク・・・というのもオツな楽しみ方かもしれませんね。


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