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としのすけのワインハウス

としのすけのワインハウス

2007年11月

【HP:7-】リバークレスト(NV) 今日のワイン(15020)」 [ 【HP:7】複数項目が優れバランス ]    
リバークレスト(NV)
2007/11/07 自宅にて


1本あたり670円のところケース買いで、このお味がなんと600円♪手軽に楽しめるワインですッ!【送料無料】リバークレスト カリフォルニア レッド 1ケース(12本入り)

サントリーのデイリー・カリフォルニアワインです。
生産はアメリカの巨大ワイナリー、E.&J.ガロ社。
主にはアメリカ・カリフォルニア州・セントラル・ヴァレーの葡萄を使用しているようで、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン、バルベラ、シラーの模様。

ボトルはスクリューキャップながら、そこそこの上げ底を持ち、上げ底だけ見ると「長期熟成」を意図したワインのようにも見えます。
一方で、エチケットは明るいカジュアルなワイナリーの風景?がデザインされていて・・・ちょっとチグハグ。
もっとも、価格からすればデイリーワインであることは間違いないのですがね。(^^;)

開栓すると、カリフォルニアらしい、葡萄ジュースのような香りが。
カシスのニュアンスも強いです。
色はごく薄く、ライトなボディーを予感させるもの。
実際飲んでみても、軽快なライトボディーで、ジュースのように飲める感じです。
複雑さはなく、食事と一緒にゴクゴクって楽しみ方が宜しいかと。

HP:7-

ワイン単独で飲むにはちょっと苦しいですが、普通の夕飯時に飲むにはあまり甘くないところがいいです。
ほんの少し「ネスカフェ・エクセラ」の粉末を加えるとグッと味わいに奥行きが出ます。(笑)
【HP:7】シャトー・ラマルグ(2004) 今日のワイン(15020)」 [ 【HP:7】複数項目が優れバランス ]    
シャトー・ラマルグ(2004)
2007/11/12 自宅にて

以前はヴァン・ド・ペイでしたが、2001年からAOCに昇格したコスティエール・ド・ニムのワインです。
ヴェリタスだったかが、激推奨していたので買ってみたワインだったかと。(ちょっと記憶が曖昧)
セパージュはシラー、グルナッシュ、ムールヴェードルのようです。


[2004] コスティエール・ド・ニム ルージュ750ml (シャトー・ラマルグ)赤【コク辛口】

ボトルはゆるい上げ底の標準瓶で、コルクも4センチ。
どうみても早期消費用のつくりです。
香りは黒系の果実が主体ですが、オリーブやスパイスのニュアンスはごく弱く、あまりローヌっぽくありません。(^^;)
色もホントにシラー?って疑うほどに薄く、ちょっとボジョレーみたいかも?(笑)
飲んでみても、極めてスルスルのミディアム・ライトなボディーです。
ただ、タンニンはそこそこ効いているので、軽・渋が好きな方には良いかもしれません。

HP:7

和食も含め、結構いろいろな料理にあわせられそうな、癖のないライトなワインです。
まもなく解禁のボジョレー・ヌーボーが入っているかのようでした。(笑)
そういえば、コルクもボジョレー・ヌーボーのコルク品質?
【HP:8】ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・ジョルジュ デュブッフ(2007) 今日のワイン(15020)」 [ 【HP:8】満足感・幸福感を感じる ]    
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・ジョルジュ・デュブッフ(2007)
2007/11/15 自宅にて

すっかりボジョレー・ヌーボーの解禁日の事を忘れていて、全く普通に夕飯を終えて風呂に入ったりしておりましたところ、義妹のN子さんが「飲みませんか」と誘ってくれて、「ああ、そうだった」と。(^^;)
ボジョレー・ヌーボーも、一時のあのお祭り騒ぎが嘘のように、すっかり普通の「季節イベント」のひとつになってきた感がありますね。
今年の輸入量も、昨年の反省から2割ぐらい少なかったとか。

で、今回飲みましたのはN子さんの差し入れてくれた超定番、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・ジョルジュ デュブッフでございます。
(N子さん、アリガト)


【先行予約】ジョルジュ・デュブッフ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・2007【1本に一個特製グラス付き 】【野球_日本一2007シーズン】

ガブ飲み用の安ワインだったボジョレーを、たった一代で、世界の(日本の?)新酒として定着させた凄腕マーケッター?のジョルジュ・デュブッフは、「一口飲むだけで心がおどりだすような楽しいワイン」を理想としているのだそうです。
確かに、薀蓄を傾けながらワインと対話するようなワインというよりは、美味しい料理を囲んで楽しい仲間と笑談する時に飲むワインに仕上がっていますね。(笑)

今年もエチケットがとてもキレイで派手な透明ボトル。
コルクは4センチの極短い成型ものです。
香りはすっきりした果実香のみ(笑)で、ぶどうジュースみたい。
色も薄いきれいな赤紫で、こちらもぶどうジュースみたいです。
飲んでみると・・・今年の出来はなかなか良い?!
フレッシュですっきりとしたボジョレーの味わいはそのままに、ボディーと優しい甘さが感じられました。
少し糖分を残したのか、ぶどうが完熟したのかは不明ですが、なかなか良い出来なのではないでしょうかね。
キノコのリゾットとか、チーズがタップリ乗ったピザとかが食べたくなりました。

HP:8

ここ数年のボジョレー・ヌーボーの中ではとても好きな味です。
甘みが苦手な方は×かもしれませんが、品の良い甘みはなかなか魅力的でした。

N子さん、アリガトね。
そして、夜遅くまでつきあわせてしまって・・・スミマセンでした。(^^;)
【HP:8】ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー(2007) 今日のワイン(15020)」 [ 【HP:8】満足感・幸福感を感じる ]    
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー(2007)
2007/11/16 えん@銀座にて

ちょっとした会合があり、その後の懇親会で「えん 銀座店」にお邪魔しました。
(会合のお世話をしてくださいましたKさんをはじめメンバーの皆様、ありがとうございました)

銀座の中央通りから一本入り、お店に入ると木の温もりがある和風モダンの落ち着いた雰囲気。
店内を見渡せるプライベート感のあるロフト席、テーブル席、座敷席、料理人の技を垣間見れるカウンター席、宴会用のお部屋など様々なシーンでも楽しめるお席をご用意しています。
また、ランチタイムも営業しておりますので、会席やちょっとした集まりにもご利用いただけます。
料理は店内で手作りの創作和食。築地直送の新鮮な野菜や魚介を使ったメニューが並び、毎月替わるおすすめメニューは銀座店でしか味わえない旬のものを活かした料理がラインナップしますので、ぜひお店に足をお運びください。

というのがお店のPR文句ですが、なかなか感じのいい、広々としたお店でしたね。

ビールでの乾杯の後、季節ものということで、ボジョレー・ヌーボーとあいなりまして、昨日に引き続きのヌーボー祭りでございます。(笑)
ただ、うっかりしてというか、あまり興味が沸かなくてというか・・・銘柄をチェックしませんでした。
白っぽいエチケットだったよーな・・・(^^;)


ルロワ・ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール(正規品)2007ルロワ(750ml)

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 ※価格順にリストされます

大根と手羽の煮物とベストマッチ。
ワインの甘みと煮物の甘みがシンクロして、なかなか美味でした。
流石に、下仁田産大トロこんにゃくの刺身や天然水仕込み大吟醸豆腐とは苦しいかもしれませんが、味の濃い和食になら、結構あわせられそうな柔軟性があります。

HP:8

変な個性と言うか、クセと言うか、主張がない分、料理を邪魔しないので、和食でもいけちゃう稀有のワインかと思います。
【HP:9】エストラテゴ・レアル(NV) 今日のワイン(15020)」 [ 【HP:9】感動的 ]    
エストラテゴ・レアル(NV)
2007/11/28 自宅にて

11/27、出張イベント(としのすけ、某東北地方のTVニュースにちょこっと登場させていただきました)を終えて、遅くに帰宅すると注文していたワインが届いていました。
その中の一番気になっていた1本がこれ、エストラテゴ・レアル(NV)でございます。


エストラテゴ・レアルNV(ドミニオ・デ・エグーレン)パーカー100点生産者が造る激旨ワイン

何故気になっていたかと申しますと、かのRP大先生が毎年のようにベタボメなさるからです。
1997年:ワオ!絶対にケース買いすべきだ!
1998年:年に約6,000種の高級ワインを試飲するがこんなには感動しない
2001年:こんなにおいしいワインがこの価格で買えるなんて!

そのほかにも、スペインの宝「ウニコ」より高い評価を獲得したことで一躍シンデレラワインの仲間入りをした「ヌマンシア」を手掛けた醸造家、マルコス・エグーレン氏の創るお手頃ワインがこのエストラテゴ・レアル(NV)という話も有名。


ウニコ [1995] ベガ・シシリア【071130ドカン2倍】


ヌマンシア[2000]ボデガ・ヌマンシア・テルメス(赤ワイン)

というわけで、到着翌日にも拘わらずですが、早速試飲です。(^^;)

ボトルはなかなか重量感のあるやや変形ボトルで、エチケットのブルー・ダイヤが爽やかな印象を与えます。
コルクは4.5センチの集積ですが、なかなか上等です。
開栓直後は、ロースト感を伴った赤系の果実香と古樽っぽい醸造香。
色は、紫の弱い透明感のある濃赤色で、僅かにグラスの底が見える程度です。
価格から推定するとモナストレル・リッチのセパージュかなと思っていたのですが、テンプラニーリョ系かも?
口に含みますと・・・ニッコリ(^^)
見かけによらない強靭なボディーは、恐縮感のあるイチゴ&カシスジャム・チョコレート等々・・・高級ワインのフレーバーの殆どを持っておりますな。(笑)
そして、時間が経つごとに香りのパワーが増してきます。
セパージュは明らかではありませんが、恐らくテンプラニーリョがふんだんに使われていると思われる香りと味わいですが・・・1000円ちょっとなんですよねぇ・・・?
タンニンはやや角を残してはいますが違和感無く甘み・酸味と調和しています。
フィニッシュも適度な収斂間が長時間楽しめ、最後の「ふわっ」とした甘みがコケティッシュです。

HP:9

最近、なかなか感動することが少ないのですが、このワインのコスパには感動したので久々に9点をつけました。
それにしても、このロースト感のある果実香はどうやって出しているのだろう?
カラメルを後添加したかのようなリッチ&ゴージャスな味わいは秀逸といわざるを得ません。
最近の新樽プンプン傾向に反した古樽熟成っぽい香りにも好感が持てますし・・・
ほんとにこの値段?(^^;)
NVのテーブルワインだから出来ることなのかな?
法律に縛られない、いろいろな(ある意味ズルい?)方法を使っているとしか思えない(笑)お味でございました。

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