2011/05/15 13:00現在の地震関連データ(関東近辺)と放射能データです。
結局自分の身は自分で守るしかないようです。
しっかりと情報を見極め、適切に判断してください。
【地震】
基本的な状況は昨日と同様で、
★従来通り福島沖にはリスクが残り、茨木沖のリスクが高まり、静岡沖もリスクが発生した
★少し不安要素はあるものの、地磁気に影響を与える程のマグマの対流変化はなく、歪みの蓄積は小さい模様
★太陽活動やHAARPの実験をきっかけにしての地震の誘発の可能性は低い
といったところでしょうか。
以下、データです。
(1)気温(⇒地球内部温度):ちょっと見にくいですが、、、関東~三陸辺りが温まっているように見える。
週別平均気温平年差
(2)世界の海面水温(⇒地球内部温度):ちょっと見にくいですが、、、東南海沖、東海沖、房総~三陸沖辺りが温まっているように見える。
世界の海面水温
(3)日本周辺の海面温度(⇒地球内部温度):日本全体が冷えている中、依然福島沖が冷えているところに、茨木沖が暖まってきています。茨城沖のリスクが高まっています。また、急に静岡沖が暖まってきました。ちょっと心配です。
日本近海日別海面水温
(4)地磁気:強弱の変化は多少あるものの、以前見られた大きな乱れは無くなってきました。
地磁気活動27日チャート
(5)大気イオン濃度:昨日不穏な動きがありました。。引き続き注意。
大気イオン:神奈川・厚木測定点
(6)太陽活動:今のところ太陽風は遅く磁気圏穏やかですが、明日くらいから高速風がやって来るかもしれません。
宇宙天気ニュース
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
(7)HAARP:殆んど地震波らしきものは観測されていません。
HAARP Fluxgate Magnetometer
HAARP Induction Magnetometer
とにかく、、、何事もないことを祈ります。
※としのすけの地震予知に関する考え方のポイントは、
★地震発生のメカニズムは、
・爆発破壊(水蒸気爆発、水素爆発、水素核融合)
・熱破壊(冷たい岩盤に突然マグマが接触)
・冷却破壊(マグマが冷え固まって膨張)
・歪みの開放(マグマの対流等による地殻の移動)
といった要因の複合作用によって起こり、何らかの「きっかけ(太陽活動やHAARPの実験もきっかけの一つである可能性あり)」で一気にくる
であると考えている。
★爆発破壊、熱破壊、冷却破壊は、地殻の温度を観測して、マグマの動きを予測していれば、おおよそ見当がつく(地殻温度が高まったり、低くなったりしたら、様々な破壊の可能性が高まるので、要注意)と考えている。
★歪の開放は、いわゆるプレートテクトニクス理論や海溝型地震予測理論からのデータや地磁気の変動、大気イオンの変動を観測していれば、おおよそ見当がつく(地磁気や大気イオンが大きく動いたら、歪みの開放が起こり始めているか、マグマの対流に大きな変化が生じている可能性があるため、要注意)と考えている。
です。
※地震関連の情報をとしのすけがまとめてみました。
地震関連情報リンク集をお使いください。
↑防災グッズの準備はバッチリですか?
↑良いものは皆さんよくご存知ですね。意外な掘り出し物の宝庫です。
↑これも気になりますね。
【放射能】
少し落ち着いてきていますが、まだ昨年平均の1.5倍程度のレベルで推移しています。
今後の原発の状況を注意深く見守り、何かあったら遅滞なく行動する必要があります。
メルトダウンの可能性が報道され始めていますが、既に起こっていたことであり、心配すべきは今後の爆発による新たな放射性物質の飛散です。
備えあれば憂いなしばです。
これは、現在としのすけが使用中の簡易放射能測定シートですが、今のところ問題のあるレベルではありません。
放射線測定器シート【放射能測定器】ガイガーカウンター(radsticker)(日本語説明書付)放射線測定器シート
こんなガイガーカウンターが欲しいですが、、、高くて買えませんね。(^^;)
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※放射能関連の情報をとしのすけがまとめてみました。
放射能関連情報リンク集をお使いください。
※
2011/03/01以降の横浜市のガンマ線のモニターはここで見られます。放射能の飛散傾向がよくわかるデータなのでオススメです。
※「
ドイツ気象局による 放射性物質 の 飛散予報シミュレーション」は、ここから見られます。6時間毎更新です。(日本時間=UTC+9時間)
※福島第一原子力発電所の様子(映像)は「
JNN福島第一原発情報カメラ(LIVE)」「
ふくいちライブカメラ」で見られます。
※楽天で買える(即納)
ガイガーカウンターはここから探せます。
※としのすけの放射能に関する考え方のポイントは、
★1ミリシーベルト/年(一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告))を超えたら、子供の疎開を検討
★2.4ミリシーベルト/年(一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均)を超えたら、子供疎開
★5ミリシーベルト/3か月(放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度)を超えたら大人も疎開
という判断基準です。
この基準&安全マージンを考慮し、文部科学省の環境放射能水準が、
★0.125(マイクロシーベルト/時)を超えたら、子供を疎開させる
★0.8(マイクロシーベルト/時)を超えたら、大人も疎開する
とします。
※としのすけが考える放射能被害から身を守るためのポイントは、
★放射性物質が体外にある外部被曝と、体内にある内部被曝の両方を防がなければならない。
★外部被曝を防ぐには花粉症対策と同様「触れない」「吸い込まない」を徹底する。
具体的には、肌を露出せず、静電気の起きにくいツルツルの服を着て、マスクも必ず着用、帰宅したら顔を洗ったりシャワーを浴びたりして放射性物質を洗い流す。
★内部被曝を防ぐには、バランスの良い食事をするとともに、ヨウ素、カリウム、カルシウムを多めに摂る。
具体的には、昆布 等(ヨウ素)、パセリ、豆味噌、納豆、ほうれん草 等(カリウム)、桜えび、チーズ 等(カルシウム)をしっかり食べる。
です。