カテゴリ:コラム
いろいろな本や雑誌、HPなどを読むが次々と内容を忘れてしまう。著者の主張に対する賛否や自分にとって新鮮な個所にアンダーラインをし、それから刺激を受けて自分なりに発想したことなどを書いておく。気に入ったフレーズや数字は別に記録しておく。人に話したり、自分が書くときのヒントや例に使うためだ。 小説を読んだあとも、しばらくはその作家の描いた世界に自分も身を置いて主人公の気持ちに浸ったりもする。しかししばらくすると残っているのは簡単なあらすじとそのような時代と場所といろいろな事情が混ざり合った雰囲気がかすかに残るだけである。まれに特別なエピソード、それも非日常的に印象深いものが記憶の底に止まりあるときふと出てきたりするのである。 たぶん、人間の一生もこんな感じで終わるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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