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誰かが言わなきゃならない

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2008.09.25
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カテゴリ:コラム
 

 かつて原子力は夢のエネルギーとしてもてはやされたが、その後いろいろな欠点が指摘され、事故が起きるとたちまち批判が集中した。このような現象はどこにでも見られる。

 アスベストもフロンもDDTも当初は夢の材料であった。マスコミ報道も悪く言ったものは無かったはずである。パソコンなどの使用も人、特に子供に与える悪い影響があるに違いない。人々はうかつにも新しいものに対してその長所だけに目を向け、短所を考えもせずにあるいは解らずに飛びつく。こうしてその新商品、新発明は世の中にデビューして行く。太陽電池や風力発電がまたその轍を踏みそうである。

 そろそろこのようなパターンは止めなくてはならないが、そのような人々の迂闊さが新商品、新発明を促しているとも考えられる。人々が十分慎重であれば、行ったり来たりしないで済む代りに世の中の進歩は遅々としたものになるだろう。政治の世界も似たようなことをやっている。






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Last updated  2008.09.25 08:45:15
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