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山形県戸沢村の主婦が山里の味を地元の材料で作り販売することに。都会のフードチェーンは年間安定した出荷を希望したが、自然は季節によってさまざまな食材しか提供できないので、内容を季節によって変化させることにした。 こんなニュースが我々の考えが大量生産方式になっていることを教えてくれる。工場では生産するものは年中同じで季節によって変わることがない。工業化社会が定着した結果、都会の人々は農業製品に対しても年中安定して同じものを求め、品質も均一なものという考えになった。この考えにスーパーなど供給する側まで巻き込まれたため、今の季節感のないおかしな食生活となったのだ。 工業化社会は大量生産方式で我々を洗脳してしまった。自然が作り出す食物は不揃いが当たり前で、それぞれに価値があることに早く気がつくべきだ。我々人間も不揃いであることは言うまでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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