カテゴリ:カテゴリ未分類
内藤善雄著「勝つための国際交渉術教えます」によると、「ドイツ人は綿密な構造計算から始める」「フランス人はデザインから始める」「アメリカ人はマニュアルから作る」「日本人は各国の良い所だけ取って作る」という。 これだけ読むと日本人の評価は芳しくないようだがそうではない。昔から日本人が中国や西洋の技術を取り入れたときからそうしている伝統的な方法だ。「ドイツ人のように四角四面に時間をかけてやる」「フランス人のようにデザインを重視しすぎる」「アメリカ人のように粗いものしかできない」のではなく、実に要領がよく合理的な方法ではないか。 良い所だけ取るというのも優れた能力だし、その通り出来るというのも大変なことだ。その結果、日本の製品は世界中で最高品質と評価され珍重されているではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|