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アラブや途上国では日本の援助に対して貰ってやるという態度をとられることがある。彼等の文化では金持ちは貧乏人に与えて当然で、与えるのは金持ちの義務だと思っている。だから受け取ってもらってお礼を言うのは出した方だ。 日本でも編み笠をかぶった僧に対して喜捨をするのは喜捨する人の徳を積むことで、喜捨させてもらうことはありがたいことだった。僧はものを貰っても礼を言わないのが本来の姿で、発想が逆なのだ。 この発想を応用すると、途上国を援助することで途上国が発展し、将来的に自国の新たな輸出市場あるいは新たな生産場所になってくれるのだから、その協力に対してお礼を言うべきだと考えることが可能だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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