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テレビの国会中継、特に委員会での質疑は結構面白い。言葉のやり取りだけでなく、発言者の表情、委員たちの挙動などから、大臣や議員、役所の高官たちが何を考えているかも、解説なしで手に取るようにわかる。 ニュースでマスコミが報道する国会は、ごく短いやり取りとぶら下がりのインタビュー。マスコミの編集の手が入り、失言、抗議などひと悶着起きた部分だけをクローズアップした審議内容とは程遠いもの。「こっかい」というより「こっけい」だ。 中継は何時間もかかるので、見られる人はそうとう暇な人か、会社の役員くらい。テレビも国会質疑の主な点を毎回30分くらいにまとめて放送すべきだ。マスコミはアメリカ大統領の演説は力を入れて伝えるのに、自国の国会の報道はおざなりなので、審議を形式に終わらせようとしている者達の思う壺になっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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