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地球では人口爆発が起きているというが、先進国に住んでいる限り、そんな実感はまったくない。少子化で人口は減少の一途であり、それが国力の低下に結びつくことは間違いがない。新興国では中国が一人っ子政策のために何年かすれば日本以上に急激な人口減少に見舞われる。 インドは途上国と同じようにこれからますます人口が急激に増えて、社会インフラが追いつかず混乱によりその伸びが若干落ちる程度だ。そうなればあきらかに世界地図は今と違った様相を示すようになる。間もなく中国がアメリカのGNPを追い越し、一人当たりの所得も先進国に迫ってくる。 今後10年程度で東南アジアやインド、ブラジルなどの存在が経済、文化の面で大きくなる。そして今世紀末では各国がどのようなバランスの上に存在しているか、想像も困難である。日本はハイテク技術なども追い抜かれ、ちょうどギリシャやローマのように少ない人口で京都などに世界中から観光客を呼んで生計を立てるような国になってはいないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.13 08:30:15
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