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最近大物俳優が次々と亡くなって関係者や友人のインタビュー場面が多い。長年の友人だった人はみな涙をためて故人の思い出を語っている。ところが、自分の場合は、親戚の葬式や会社の関係者の葬式に行っても、涙が出ることはほとんどない。 ところがテレビで東京オリンピックの大松監督率いる日本女子バレーチームの優勝シーンを見ると、どうしても涙が出てきてしまう。困ったものだ。それほど、団塊の世代の人間にとっては高度成長期に生活イコール仕事であった経験から離れられないのだ。 外国に負けてはいられないと、新しい製品を開発し、ビルや工場を建設し、家庭も顧みずに働き通した日々を、今思い出すとなぜかそれにはまり込んだ自分がいとおしくなるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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