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江戸時代には武士道が発達し、遅れて商人道も興った。武士道は「武士は喰わねど高楊枝」とからかわれたが、支配階級の矜持として清らかさ、誠実さ、忍耐などによって非支配階級より一目置かれることを目指した。 しかし、この目的はあくまで幕府や藩を守ることであり、そのためには武士たちは一致団結して情報を隠蔽したり庶民をだましたりすこともある。 これに対して商人道は「売り手よし、買い手よし、世間よし」というもの。武士道のように身勝手なものではなかった。現代の政治家や大企業は武士道ではなく、商人道をよく学ぶべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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