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今年のNHKの朝の連続ドラマは「ゲゲゲの女房」。先月終了した「ウェルカメ」もそうだが、いつも生活感がない。民宿のおかみさんは一流旅館の女将のように綺麗で、民宿もふすまや障子は破れていたことがない。 若い主人公たちの住んでいるアパートの室内は新しく家具もなんでもそろっている。昼間からいつも集まってお茶を飲んでいて、夜は毎晩のように酒盛りだ。道にはゴミも落ちていたことがない。最終回に近づくにつれて話はトントン拍子、最後は「それから十年後」に飛ぶ。 その点、今度のドラマはまだましな感じがする。ドジな主人公という設定は相変わらずだが、さまざまな商売変えをする父親など戦後間もない山陰の社会の雰囲気はそれなりに伝わってくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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