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国際エネルギー機関は「あと20年間で世界のエネルギー需要は40パーセント増加する」と予測している。その要因の93パーセントが非OECDの国である。 エネルギー需要の増加は地球上の人口増と途上国の生活レベルの上昇が原因だとも言い換えられる。途上国の使用するエネルギー源はおそらく価格の高い石油や天然ガスでなく、技術的に難しい原子力でもない。一番二酸化炭素を排出する石炭を中心に使用することはほぼ間違いない。 先進国が化石燃料からのシフトを図っても、途上国が安くて手に入りやすい石炭を大量に使うことに対して対策をしなければ先進国の省エネや新エネ導入の努力は焼け石に水となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.10 07:33:44
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