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オウム真理教の身勝手な論理を振りかざすことに対して一般の人はすぐに「これはおかしい、現実とは遊離している」と気づくのだが、信者たちはそのおかしさに気づくことがなく賛同してしまった。社民党が普天間基地移転問題に関して国内はダメを主張したり、原発の増設に反対したりするのも、現実とは遊離した議論。 鳩山首相が最近学んだようにアメリカ軍の沖縄における存在は極東の平和維持のために絶対に必要であるし、原発なしでは日本のエネルギーや温暖化対策は不可能。社民党が代案も提示せずに教条的に反対を唱えている限り、多くの国民は社民党の言うことは理想的に思えるが、少しおかしいどころか現実を無視していると感じている。 非現実的な理想論で国民の注目を集め、理想主義的になりがちな女性票、若い有権者の票を集めようとしている社民党。現実には出来ないことをあたかも出来るかのごとく、いや出来なくともそれを目指すべきだという考え方は鳩山首相の考え方とも一致している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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