実刑のすすめ

  　「大学卒の新入職員が来る日も来る日も、轢かれた動物の処理ばかりやらされていて気の毒だ」とベテランの自治体職員が話していた。昔から「目には目を」と刑罰には自分がしたことをそのまま刑にする例が多い。　野蛮な風習と考えていたが良く考えるとそうでもなさそうだ。動物虐待などの罪を犯した犯人は刑務所から自治体に派遣して、猫や犬の轢死体の処理をさせてはどうか。　インターネットウィルスをばら撒いた犯人にウィルス退治の仕事をやらせたり、飲酒事故の犯人には交通事故の跡処理をさせたりしてはどうか。