誰かが言わなきゃならない
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太平洋戦争中に戦費を調達するために大量の国債が発行され、国民は戦争遂行に協力するためにと財産をはたいてそれを買い、敗戦とともに超インフレで紙くずになった経験を持っている。
現在、日本の国債のほとんどは銀行などを通じて国民が持っているが、その中に戦時国債で痛い思いをした人はほとんどいなくなっている。
今後、日本の財政が破綻し、超インフレが襲来すれば、再び国債が紙くずになり、せっかくの苦い経験が活かされないことになる。