カテゴリ:カテゴリ未分類
鈴木大拙といえば達者な英語で禅を欧米に広めた学者。多くの著作が日本でも出版されているが、中には英語で書いたものをわさわざ日本語に翻訳したものもある。 大拙は不要になった包み紙などを捨てずに取っておいた。人がそれを笑うと必ず使うときが来るからと言って、その通りになるとうれしそうだったという。 若いときに読んだ大拙の本の内容は全部忘れたが、この話だけは覚えていて自分も不要な紙を切ってメモ紙を作っておく習慣が身についた。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|