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紙は中国から伝えられたが、その製造は多くの人手を必要とし、近代になるまで紙は貴重品であった。紙以外には石に文字を刻んで石碑とすることもあったが、それはさらに大変なことであった。 現代人の我々がノートにボールペンで書いたりパソコンで文字を打つのとは違ってそのような環境で石や紙に残す内容はよほど吟味されたものだけになる。 そのなかには失われたものも多いはずだが、今日まで伝えられた石碑や手書きの書物の内容はどうしても残したいものだけに絞られたはずで、それを見ることによって昔の人々が何を大事なことだと考えていたかを知る手がかりを得ることが出来る。
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Last updated
2010.12.16 11:05:54
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