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今年の新成人は過去最少人数だったが、それがどんな意味を持つかについてはマスコミはあまり触れていない。人口減少はともかく、若年層が減り高齢者が増えるという傾向が続き、構成がどんどん悪くなっている。 高齢者が元気で長生きすることは良いことだが、現役の負担がどんどん重くなっていく。新しいものを生み出す力はやはり若い人だ。これから国防の必要性が高まっても若い力がなくてはどうにもならない。 国家の維持にはバランスの取れた人口構成が必要なことを認識する必要がある。恋人がいると答えた新成人が少なかったのにも驚いた。政府も子供手当のような短絡的な政策ではなく、何故少子化なのかをじっくり分析しなくてはならない。
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