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中東では長年続いた絶対的権力が次々と崩壊している。これを見ていると日本の明治維新を欧米から見ているとこのように見えたのかもしれない。徳川将軍という絶対的な封建君主に対して、下級武士がリードする民衆が軍事力によって政権崩壊させたのだ。国内で薩長軍と幕府軍による内戦も起きた。 食料品など物価の値上がりがきっかけになったこと、幕府の統制が緩んで人や情報が移動しはじめ、外国の実情も伝えられるようになった。今のチュニジアやエジプトにそっくりな状況だ。 100年以上も前に、封建体制を崩壊させ国内の混乱を収め国家としての体制を再構築し、欧米の侵略を防いだ日本は今の中東諸国のモデルとしてふさわしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.02 23:47:14
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