エリザベス女王杯
雪辱の舞台は淀の外回り2,200M。秋華賞で降着の憂き目に遭いそのリベンジに燃えるブエナビスタ。春の青写真では凱旋門賞からジャパンカップへと夢を思い描いていたであろうが、ほんの少しだけ歯車が噛み合わないまま時が流れている。過ぎ行く時間を戻す事は出来ないが、輝きを取り戻す事は出来る。幾万のファンがそれを期待している。断然の1番人気に支持されそして、文句無しの勝利を期待する。外枠から外を周って直線、豪快に追い込んで来る。そんなブエナビスタの走り。フランスオペラ賞を買ったG1ホースが参戦しての女王杯。百花繚乱眩しいばかりの華やかさの中、熾烈な女の戦いが繰り広げられる。先行するクィーンスプマンテ、ハナをゆずらないテイエムプリキュア。ハイペースで突き進む2頭とブエナビスタとの差が3コーナーの下り坂で一気に詰まり、そして他馬を大きく引き離してゴールする。正々堂々の真剣勝負。外枠から先団を見ながらレースを進め、外を周り力で勝利を掴み取る。人馬一体となり輝きを取り戻す為の歯車が見事に噛み合う。ピッタリとはまるように・・・「直線一気 ブエナビスタ 」馬券は3連複◎ブエナビスタ○ブロードストリート▲リトルアマポーラ △カワカミプリンセス△メイショウベルーガ△リトルアマポーラ△ミクロコスモス△ムードインディゴ△シャラナヤ