関西合唱コンクール

１１日（日）晴れ。ついに本番です。出番が遅いのでお昼１２時前に家を出発して、T（夫）氏とI氏を迎えに回っていよいよ会場に向けて出発です。 まずは本番のホールからそう遠くないO女子大学の１教室での練習です。本番にしてようやくオンステ全員が集まりました。机を片付けて練習の用意をします。 掛け持ちの人たちが集まってから体操→ブレス→発声と始まりました。さすがにみんな気合が入ってますね。カデンツでしめて曲の練習に入ります。 課題曲はやっぱり問題の箇所が入りきれません。指揮者の指摘が飛びます。当日にしてこれですもんね。暗譜で歌ってたらソロも落ちてしまいました。ステージは大丈夫かしら？ 一抹の不安を残しながら自由曲です。この曲もメゾに１箇所問題があります。どうしても下がってしまうんです。これは最後の練習でなんとか修正は出来たみたいです。 練習の最後に２曲通しました。素晴らしい出来じゃないですか。後は本番にこの練習の成果を出すだけです。 ホールに移動して拘束時間です。着替えて、顔も作って（一応女声ですから）リハーサルへ。軽く発声をして、２曲通してみます。いい感じですね。私も去年よりも自信を持って歌えてます。リハーサルが終わって舞台袖に待機です。前の団が歌ってます。女声ですね。なかなかの演奏です。 さあ本番。ステージに出てまず審査員の方々に笑顔を。 「Dolcissima mia vita」・・・出だしはまずまず。ソロも落ちずに通過しました。問題の箇所です。なんと私以外のメゾが入れませんでした。３人のうち２人が落ちちゃいました。音量はボスが落ちたので１/１０くらいですね。あ～やっちゃった(_ _;) 「Gloria」・・・気を取り直して音楽を作って行きます。いい調子。問題の箇所も無事通過。ソプラノもよく歌ってます。最後の「アーメン」の残響を聞きながら演奏終わりました。 審査発表まで少し時間があるので近くの飲み屋さんで１杯やりながら待つことになりました。話題は演奏の反省とどうだったかと予想と。去年は「銅賞」をいただいて、今年はそれよりもいい演奏だったと思うから「銀」かな？という勝手な予想をさかなにお酒は進みます。時間になったので代表が何人か発表を聞きに行って後は結果をメールで知らせてもらうことにして、宴会は続きます。 ドキドキしながら待ちに待ったメールが来たのが３０分以上もたった頃です。結果は残念ながら賞外。でも、今年は賞をもらった団体が少なく順位的には２５団体中１０位くらいだったとのこと。銅賞の次々点だったそうです。審査員の１人は２位を付けてくれてたそうです。嬉しいですね。 結果は残念でしたが、私個人としては暗譜も完璧に出来たし、悔いの残らない演奏が出来たと思います。コンクールは終わってしまいましたが、次のステージに向けてまた精進して行きたいと思います。