2010/09/05(日)23:30
本番終了
朝9時に集合。朝の弱い私にはちょっときつい時間でしたが、何とかお昼のお弁当も入れて間に合いました。9時半から声出しの予定でしたが、5分過ぎくらいにはピアニスト以外みんな揃ったので、早いけど始めることに。ホールの館内はクーラーが効いて涼しいんですが、中でやるわけにはいかず外でやることに。日陰を求めてホールの陰に。それでも暑いです。一通りさらっとやって館内に避難しました。リハーサルまでまだ時間があったので、団長さんにお願いして個人発声をしてもらいました。低音系が多いので高音まで全体では出来ません。せめて出てくる音の1音上までは出しておかないと不安です。
リハ室でのリハは一通り通しただけ。ステージリハも並びとホールの響きの確認をするだけにしました。客席に降りて聞いてみると、ベースがあまり聞こえて来ません。もっと出すようにジェスチャーで指示。後で聞くと、ステージの上では他のパートがあまり聞こえてこないので押さえ気味にしていたと。充分前に飛んで来てるので遠慮せずに出してもらっていいですよ。ん~、アルトが弱いけどなんとか聞こえてるからいいかな?
場所をいつもの練習場に移して最終チェックです。
「夕方のお母さん」
・歌詞をはっきりと発音すること。
・最後のフレーズは遅くしない。
・2番のアルト旋律に私が入ること。
「三つの汽車の歌」
・これも歌詞をはっきりと発音すること。特に旋律を歌う時。アルト旋律は
私が入る。
・途中のグリッサンドは最後までしっかりと音を残すこと。無くなってしま
わないように。
・出だしのアルトのシュッシュッのSをもっと強調して出すこと。聞こえて来
ません。
練習ではみんな間違いまくり。歌詞を2番と3番と間違えたり、入るタイミングを間違えたり。大丈夫かなぁ~?ちょっと不安を残しながら練習を終わり、昼食を取って、ホールに戻ります。開演までまだ時間があったのでしばしティータイム。客席に座って他の団の鑑賞です。
さて本番。ほどよく響くホールで歌いやすいので、気持ちよく歌いました。指揮をせずに歌うのは何年ぶりかなぁ~?やっぱりみんなとハモるって気持ちいいですね。練習での間違いが嘘のようにみんな堂々と歌えました。まあ細かい事故はありましたが、脱線もなく最後まで走りきる事が出来ました。「汽車」の方はおおむね好評だったようです。「お母さん」は?怖くて聞けませんでした・・・「汽車」の時に前の方に座ってる女性の人が一生懸命リズムを取って歌ってくれてたのがとっても印象に残ってます。楽しめてもらえて嬉しかったなぁ~。
さあ、次はバッカス・フェスタ。楽しむぞぉ~!
その前に播州の音取りしなくちゃ。いよいよ「ロマンチストの豚」と「さびしいカシの木」です。今までとガラッと曲が変わるので切り替えないと。