2011/01/27(木)22:18
時間延長の効果は?
昨日は練習日。残業だったので遅れて行くと男声が「アメージング・グレース」を練習していました。ピアノ無しで合わせてみるので聞いてくれということなので前で聞くことに。前奏の入りだけ弾いてもらって歌に入ります。が、出だしから遅れます。まあ置いといて、ユニゾンのところはいいとして、掛け合いに入るとベースが入るタイミングが遅れます。3番のユニゾンからハモリに分かれていくのも何だか曖昧です。そして、全体的にだんだんとゆっくりになって来ます。重い。ピアノが入るとマシになるかな?とも思いますが、まだまだ練習の余地ありですね。
男声が合わしてる間にアルトのTさんが来たので、混声の曲に入ります。
「三つの汽車の歌」・・・「汽車」「汽車ポッポ」「汽車ぽっぽ」それぞれアルトを中心に音の確認をして行きます。
「汽車」・・アルト(メゾ)はシュッシュッと蒸気が勢いよく出る様子を表現しましょう。ベース(アルト)のポッポッが3人でハモってますね。長老を真ん中に挟んで長老の音に合わせて行きましょう。そうそう、いい感じ。音が動くとまたハモります。しっかり合わせて下さいね。テナー(ソプラノ)は旋律以外のところの音の確認をします。
「汽車ポッポ」・・途中の転調部分でアルトが旋律を歌いますが、音が曖昧です。しっかり音を取りましょう。テナーの入るタイミングがずれます。旋律をよく聞いて入りましょう。走れの発音ですが、頭のHの子音をハッキリ出して「れ」はちょっと引くくらいでお願いします。
転調部分とそれ以外の差をハッキリ出しましょう。
「汽車ぽっぽ」・・小節頭のアクセントを効かせて、汽車の力強さを出して下さい。最後のフレーズのベースがオクターブ1音づつ上がって行く部分は機関車の力強さを出して下さい。結構出してもらっても大丈夫です。
ピアノに合わせて通す練習です。行ったり戻ったりややこしいですが、大分慣れて(思い出して)来ましたね。もう少し気持ちよく汽車が走り出すといいんですが。。。
「見上げてごらん夜の星を」・・・取り合えず通してみました。アルトの声がへらべっちゃいです。もう少し発声を思い出して、深い声でお願いします。男声に聞いてもらって、女声でやってみましょう。前半部分だけですが、OKが出ました。気を付ければ出来るじゃないですか。では、今度は男声でやってみます。お~きれいですねぇ~。
後半部分です。ほとんどがテナー旋律に他3パートがオブリガートで入ります。アルトの音が怪しいです。確認して行きましょう。ベースもちょっと自信なさ気です。ベースも確認して行きます。テナーは2人の音を合わせて行きましょう。
もう1度ピアノに合わせて通します。
「北の国から」・・・この曲も1回通してみました。ほぼ問題なく最後まで行ったんですが、最後のハミングで破綻しました。音の取り直しです。ピアノの間奏から取る練習です。特にアルトベースが怪しいですね。何回もやって間奏からの音の関係を覚えます。大丈夫かな?
もう1箇所。アルトが取れてない箇所があります。ピアノ旋律の上にコーラスがオブリガートを入れて行く部分から、次に男声旋律の上に女声がオブリガートで入る移った音が取れないと。ここは男声の出だしの音と同じなのでそこから取ってもらうように言いました。それで何とか取れたみたいです。
最後にピアノに合わせて通します。
2月に強化練習を入れようかと思ってたんですが、私とピアニストの都合が付かず2月は無しになりました。そのかわり毎回の練習を10分~15分延長して行こうと言うことになりました。昨日はその初日でした。これだけの曲数をやると前はあせって最後尻切れトンボになって欲求不満になってましたが、昨日は気持ちに余裕を持って終わることが出来ました。たかだか10分、15分ですが、積み重ねると大きいかな?という気がしてます。この効果が演奏に現われるといいんですが。。。