男木島に住もうよ

2019/03/24(日)07:55

お墓掃除のボランティアさん

日曜の朝にお墓の掃除がありました。 高松に転勤でいらしていた男性が 年末、組の掃除を手伝いにいらしてくださったことがありましたが、今回また転勤になったとのことで、挨拶がてらボランティアにいらしてくださることに。 6時20分ごろから二人で簡単な朝食のあと、7時15分前に鎌や草取りを持ってお墓へ。老人会主催なので、若い人はいない様子。 自分のうちのお墓の回りを草取りして、 と言われたので、自分のうちのお墓がない私は、お墓の回りのごみ拾いと草取り。 その後は、 お墓掃除に来ることができてないうちのお墓の掃除を。 先ずは、ドリマの上に住んでいた107歳で亡くなったフクさんのお墓にご挨拶して、そこを掃除。 そこから、掃除範囲を広げて。 ボランティアさんも。 小雨が降りだしたので、先に帰って、とお願いしても一緒にしてくださる。 フクさんの親戚のアラ80のお姉さまもいる。 きれいになりだすと、きれいになっていないところが気の毒になって、掃除終了の時間が来てもなかなかやめられず、フクさんの親戚、(つまり家同士は親戚)のお姉さんは、先に帰る、と挨拶にいらしてくださった。 いつも、 あんた、と 声をかけてくださっていたのだけど、 初めて、名前で呼んでくださった。 島にお嫁に来て何十年もたつのに、島の人はまだ名前で呼んでくれない、という話を聞いていたので、名前で呼ばれることはないとおもっていたのだ。 お墓の掃除。 ご先祖様のご苦労に感謝して、労って。 思いが同じであることが伝わったのだろうか。 自分の気持ちをうまく伝えることが苦手で、超恥ずかしがりやの私は、一緒に来てくださったボランティアさんに勇気付けられたようで、なんだかとっても有りがたかった。 せっせと働く人が好きなので、 彼の姿を見ているだけで気持ちがいい。 男木島が好き 男木のために何でもしますよ そう言って、ボストンバッグに着替えを荷造りして、前泊して朝の掃除に参加してくださった。帰ったら、荷物の片付けをされたことだろう。 有り難いこと。 去年の夏には全く見ず知らずの方だったのに、不思議なご縁。一緒に掃除ができた幸せ。温かい思いでを頂きました、有難うございました。

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