小さな庭でのんびり。

[バイクと父・歌う母] カテゴリの記事

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  父の日に毎年思うこと。

      二番花でも大きく咲いています。 母と同じ名、マダム・ヒデ       その隣で、 一回り小さめに咲いている 父と同じ名のきよみ。         建築士だった父が、出張で数か月滞在したワシントン。 ずーっと行きたいな～と思っているけど、行けていない場所。          父が仕事をしていたスミソニアン美術館、 沢山の建物のうち、どこで仕事をしていたかはわからないけど 写真に残っている場所に行って、父が見た同じ景色を見てみたい。         この日記にも数回書いたかな。笑  父の日や、父の誕生日が来るたびに思うこと。     亡くなったのが２５年前、この写真は２８年前、 もう景色も変わっているかも？しれないけど、 いつかきっと、行こうと思っています。      にほんブログ村

  2016.06.19

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  ドラクエ好きな76歳母のレベルアップ。

      一昨年の１１月に病気が見つかり、 はじめは治療をする気がなかった母ですが、 娘たちの思いに答えてくれて  ７９歳で亡くなった祖母、自分の母より長生きを目標に頑張ろうかな。 と、闘病が始まりました。    今もまだ続いている闘病生活ですが、  この１年半を振り返ると、苦しい治療を母はよく乗り越えたと思います。 不安もある中「奇跡や幸運が重なったよね・・・！」と、思えます。 付き添う私も、色々な景色をみて、知らなかった世界を学んだ気がします。      「ドラクエ X オンライン」プレイヤーの母。 入院中、退院後しばらくの間はとてもプレイできず、 長い間中断していましたが、  今は体力も回復してきて、再び冒険の旅に出ております。       そんな母に合わせて言うならば、 人生の「レベルアップ」を７５歳（今は７６）にして  体を張って私たちに見せてくれた気がします。    ５０歳で亡くなった父の分も、母にはまだ見て欲しいものがあります。 去年の春、父と同じ名のバラ「きよみ」が 庭に１５種類ほどあるバラの中で、一番目の開花でした。 母を応援してくれているようで、嬉しかったです。  ２０１５年５月の日記　  今年もまた、きれいな花を見せてくれそうです。      中川しょこたんが、年齢を「レベル」で言っていたっけ。 母は「レベル７６」 以上の守備力を身につけたはず。笑      ランキングに参加しています。 応援クリックしていただけると嬉しいです。にほんブログ村ありがとうございます   

  2016.04.02

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  詩吟　白虎隊

  実家で見つけた、母の歌詞メモ。「 白虎隊 」という歌。４番まであるのですが、３番目が詩吟になっています。これを母が大好きな美空ひばりさんがカバーしたものがあるそうで、それを聞いて、歌ってみようと思ったそうです。難しそうな歌ですが～。はじめに見つけたメモがこちら。おいおい、なんだい？これは？母に、「なに？これ？」と聞くと「それ詩吟でね、覚えやすいようにそう書いたの」と、その元のメモがこちら。砲煙あがる　　　が、ほうえんんんんんんん～　あがあるううう　　　ね。このひらがなメモだけ見ると、なんだ？！と思うよ 美空ひばりさんのは見つからなかったので、島津　亜矢さんバージョンで。悲壮な物語。島津　亜矢さん、素晴らしい歌声です。 島津　亜矢の白虎隊  

  2012.06.13

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  ひばりの佐渡情話２

  母が全国大会出場の時に、次女姉と新宿で待ち合わせをし、東京厚生年金会館へ歌を聴きにいきました。県地方予選を勝ち抜いて来た方が集まる全国大会なので、やはりのど自慢のレベルとは違う。（失礼）衣装も・・・あのおばさん、全身ピンクだね。　とかマリーアントワネット？　とかマジシャン？　とか小林幸子もしくは美川憲一の影響か？皆さん、ここぞとばかりの衣装で、会場はとても華やかでした。歌う事はもちろんですが、普段は着れないような衣装を着て、出場者の皆さん、特に母世代の方なんかは、それはそれは活き活きと、輝いておりました。母は、毎回着物。気持ち帯とか帯締めとか派手にしているのかもしれないけど上品なくらいシンプルにバチッと決めてました。（娘バカでしょうか）メイクは私が一応ステージ用という事で、少し派手にしました。他にも美空ひばりの歌を歌う人はいますが、でも「ひばりの佐渡情話」を歌う人はなかなかいないそうで母はこだわって歌い続けてきたようです。この難しそうな歌をステージ上で歌いこなしていた（ように聞こえた）母に、なかなかやるじゃんと二階席から次女姉と二人で拍手を送ったのでした。美空ひばり　演歌歌手の中ではこの人が一番上手にカバーできるのではないでしょうか。天童よしみのカバー　凄い・・！ちあきなおみがライブで歌っている母にも聞かせたのですが、ちゃんとちあきなおみ節？になっている・・。さすがちあきなおみのカバー

  2011.12.28

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  ひばりの佐渡情話

  母は、もともと歌う事が好きだったそうなのですが、６０歳になるまではほとんどカラオケにも行った事がありませんでした。ある時、ご近所の方に誘われて自治会館でお年寄りの歌を教えたり、一緒に楽しむ会に参加するように。教えているメンバーのかたに、一緒に歌の大会に出ないかと誘われて、思い切って一次予選のテープを送ってみると審査が通り、「大衆音楽祭」への出場が決定。衣装は着物。美空ひばりファンの母は、「ひばりの佐渡情話」を歌いました。初めて出場した歌の大会で、母は「最優秀歌唱賞」をもらってしまったのでした。歌唱賞って、ホントに歌が上手でないともらえない賞だと思うのでこれには本人も、娘達も、誘った友人もびっくり。これをきっかけに、歌う事が更に楽しくなったようで、その後も出場し、県大会での地方予選を通過し、全国大会にも出場。そして、７０歳以上のシニアでの出場はせずに、一般での出場にこだわり・・歌唱賞、市長賞、優秀賞など、沢山の賞を頂きました。　はじめは賞をもらおう！なんてつもりではなかったけど、初出場で、賞を頂いてしまった母は、「そりゃ、欲もでてきちゃうよね」とか言っちゃっています。内閣総理大臣賞とか欲しいみたいです。会場も、厚生年金会館や県民ホールなど、有名人がコンサートをするような所なので、回数を重ねるごとに、緊張も解けて気持ちよく歌えるのかもしれません。父が亡くなって２１年。もし、生きていたら母は歌っていただろうか？父は歌がとても上手かったようなので、一緒に歌っていたかも・・なんてことも思ったりしますが、娘達としては、７０代で、こうした楽しみがあるという事は幸せだし、なんだか安心だね。と話すのでありました。今も、次の大会出場に向けて一人カラオケレッスンなどで、準備をはじめています。

  2011.12.28

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• 改めて母に感謝

  父は、九州男児で頑固者でした。今は、その頑固さを母が受け継いでしまった気がします・・母は、視力を悪くしてしまいましたが、父が見れなかった、娘達の花嫁姿や、孫達、家族の現在をちゃんと見てくれています。「なんだかんだ長生きするよ～」と娘達には言われています母には苦労をかけました。父の病気がわかってから亡くなった後も、私は何も手助けしなかった気がします大人になってから知った事、母親になって初めて理解できた事、一人で頑張っていた母を、自分の身勝手で苦しめてしまった事、とても後悔しています。上手く伝えられませんが、「私の母をやめないでくれてありがとう。」自慢できる娘ではないし、今も親孝行らしい事はできていないけど、文句を言いながらも、幸せな家庭が持てているのは、母のおかげです。叔父は、「正直、よく外国人との結婚許したなあと思ってさ。兄貴（父）は賛成しなかったかも。」と言いましたが、母は、「そんな事ないと思うよ」「アラスカで釣りしたいとか言ってたし、カナダなんか魅力的だったんじゃない？」と言いました。嘘をついて、母を心配させていた私を変わらせたのは、今の夫だとは思うので、そういう所を母もよくわかってくれていたんだと思います。彼は付き合うと決まってすぐに「ちゃんと伝えておきたいし挨拶させて」と、母に会いに来たので、私も母に素直に話しやすくなり、帰宅が夜遅くなる時には連絡を入れたり（今考えると当たり前！ホント困った子でした）彼が帰国して、もう会えないかもと母の前で素直に泣いたりできました。彼が再来日し、プロポーズされた日の夜、泣きながら母に報告し、彼が結婚の申し込みに家に来た時、「英語でいいから、あなたの気持ちを言ってみて」彼が英語でペラペラ話した後、「はい、わかりました。あなたの気持ちは伝わりました。」と、母。今となっては、ホントかよ～？？ですが親不孝だった私の恋愛と結婚をすーっと理解してくれて、今では沢山出てくる夫に対しての愚痴・・やら子育ての先輩としてのサポート、感謝してます。ありがとう

  2011.07.14

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• 話しやすい？

  「もちろん、君のパパには会いたかったよ～」と夫。私はカナダで結婚式を挙げましたが、向かう飛行機の中で、緊張し落ち着きませんでした。音楽を聞きながら、うとうと・・夢・・だとは思いますが、私は、中央の右端通路側の席に座っていました。亡くなった父が、通路側斜め右上から、私の右肩に手を置き、「大丈夫、心配ない。この結婚は正しいから。」「飛行機で高いところに来てくれてるから、話しやすい。」と言ったんです。隣りに座っていた姉が、私が号泣している事に気付き、名前を呼びながら、私を揺すりました。私は、起こされたという感覚がなく、「今さ～・・パパがさ～・・」と泣きながら、その出来事？を伝えました。今でもはっきり覚えています。釣りが趣味だった父。夫は「僕はパパに釣られて、日本に来たのかもね～」と言いました。

  2011.07.14

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• もしも・・

  父は三人の娘達の花嫁姿を見る事なく、天国へ旅立ってしまいましたが、母から、「孫の顔が見たかったなあ」と言ってたわよ。と聞きました。「もし生きていたら、孫を台所のシンクで洗いそう・・」「ここに来い！とかいって、あぐらの上に座らせるよね」「娘しかいなかったから、男の子の孫にはどんな感じかね？」「思いのほか、デレデレかもね」などなど、話したりしますもちろん孫達を会わせられないのは、残念ですが、こんな風に勝手に想像して父のキャラを思い出し、笑っています

  2011.07.14

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• バイク　５

  １８歳の頃、CBR250Rを売り、そのお金でローンを完済しました。そして、やっとそれなりにバイクを乗りこなせるようになっていたので、次は400ccに乗ろう！と決めました。「俺はKawasakiのバイクが一番かっこいいと思うぞ」とよく父が言っていました。 そして、KawasakiのZEPHYRを買いました。これもまたかかとがつかず、サマになりませんでしたけど今時のバイクはよく知りませんが、たまーに、乗りたくなることもあります。夫が、「いつかカナダやアメリカで走ったら？きっと気持ちいいよ」と、言ってくれました

  2011.07.14

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• バイク　４

  初心者にお勧めと言われて決めた、CBR250R。それでも、かかとは地面につきませんでした。父がプラスした油性マジックラインは、除光液で消しましたが、よくバイクを倒して、カウルに傷を付け、ブレーキをまげてました。「おお、よく来たね。」バイクで父が入院していた病院へ一人でよく行きました。「このバイクは、ローンを払い終えるまでは保証人の俺の物だぞ」でも、私がローンを払い終える前に父は亡くなりました。私は１７歳、高校３年生でした。月々２５０００円、自分で払える！と約束しながら、お金が足りず両親を困らせました。そういう意味でも、結局私のバイクにはならなかったな～と思います。

  2011.07.14

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• バイク　３

  私の愛車はガンメタリックでした。ある日、学校から帰ると、・・？・・・あれ？なんだろう・・？何かいつもと違う・・なんと・・・！テールランプのまわりに、油性マジックで柄（ライン）が追加されているではありませんか！！！「この方がカッコいいだろ？」犯人は父です。このバイクは、私がローンを払い終えるまでは、ローンの保証人・父の物だ！と言うのは納得しましたが・・本気で泣きましたもー！！今考えても、ありえないー！！

  2011.07.14

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• バイク　２

  女子校の友達は、スクーターばかりでしたが、私が「中免とりたい」と父に話したら、「よし、どうせ乗るならきちんと習って、大きいのに乗れ。」「俺はハーレーに乗ってたんだぞ」と。父は、よくマラソン中継でみる、白バイの婦人警官になったらどうか？なんてことも言ってましたが、フラフラ危なっかしく乗っていた私には・・ちょっとゆっくり走る事が難しく、スピードを出せばまだ怖い。と言う感じでしたので高校生の時は電車通学で、帰宅は５時頃。帰ったらすぐにバイクに乗ろう！と早く慣れたくて楽しみにしていました。ある日、帰宅するとバイクがない！！・・すると、外からバイクの音が。・・早く帰宅していた父が、楽しんでいたのでした・・しかも、下駄で！！！私が「勝手にのらないでよー！」と言うと、「このバイクはまだ俺のだぞ！お前のローンの保証人は俺なんだから！」と言われました

  2011.07.14

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  バイク

  子供の頃は、「オートバイ」十代の頃は、「単車」今は、「モーターサイクル」16歳の誕生日前から、自動二輪専門の教習所に通い、卒検は、まぐれか一回で合格したのですが、その時に教官から「一人で乗らないで、バイクに慣れた誰かと一緒に走ってね」と、君の合格はまぐれだよ的な事をいわれました初めて買ったバイクは、CBR250Rでした。画像をみつけて・・懐かしいなあ・・納車の日、両親と車でバイク屋さんまで行き、私が早速ふらついたのを見て、心配したのか、帰りは父が乗って帰りました。先に家に着いた私と母、いつまでたっても父が帰ってこないので事故にでもあったのではと心配しました。・・・ただ、楽しんで遠回りをしてきただけの事でしたが

  2011.07.14

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