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キリスト教を好きになれない理由の一つがその戦闘性である。
どうしても一神教は戦闘的になるようだ。 多くの罪無き人が教会の名の下に殺されている。 その最たるものが「魔女狩り」である。 1318年にローマ教皇が魔女狩り解禁令を出して以来、 16世紀末から17世紀にかけて魔女狩り旋風がヨーロッパを吹き荒れた。 処刑された人の数は少なくとも数十万人にのぼるという。 蛙の足、クモといった形状の痣が体にあると魔女とみなされたようである。 なんと最後の魔女狩りは19世紀になってからという記録もある。 わが国でも鎮魂碑を建てたりするの対して、 真っ先に反対するのは敬虔なキリスト教徒のみなさんである。 そのうち初詣に行くのも反対するのではないだろうか。 もっとも、信仰もないのにクリスマスに浮かれる我々にも別の問題があるかもしれないが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.02.18 22:12:55
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