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隣の町に着いた。
人口は5万人でかつては城下町であった。 平城で建物は無く堀と石垣だけが残っていた。 城跡近くの郵便局の駐車場に車を止めた。 雨は小降りになってたが、止むことはなかった。 傘はゆっこの傘しかなかった。 ベージュ色の模様のない傘だった。 私がその傘を持つと二人で入って歩き始めた。 肘で彼女をつついて腕で輪を作ると彼女は黙って腕を組んだ。 地元ではこうはいかないだろうが、隣町という安心感もあるのだろう。 この町や城のことについての説明を聞きながら繁華街へ着いた。 名物のボタン鍋を食べることになった。 いくつかの専門店があったが、 雰囲気の良さそうな一軒の店に入った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.06.12 19:16:49
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