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わが社の常務が急遽当地にやってきた。 支社としては当然お出迎えや説明等をしなければならないのだが、 支社長は東京に行っている。そこで副支社長の出番となるわけだが、 そこのところはまあいいとしよう。 正面となるべきKik部の課長が支社長に随行した。これもいいとしよう。 問題は、万一のために我が課から人を派遣しなければならいのだが、 適当な者が居ない。まず、何のために行くのかが理解されていない。 そんなことを一々説明して行かせる暇はないし、そもそも心配だ。 そこで、課長自らの判断で自分が行くことを決めた。 このことが物語ることは、課長の下の人の資質がなっていないということだ。 この組織の欠陥の最たるものは、その年代の人達がまったく鍛えられていないことだ。 だから当然彼らの下の人たちも上へ倣えで何も考えられない。 そもそも、人の価値はいざということにどれだけのことが心配できるかということだ。 その訓練を積んでおかないと役に立たない人間ができてしまう。 これから一から人づくりか。思いやられるなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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